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滋賀県「びわこリトルベビーハンドブック」

 小さく早くうまれた赤ちゃんの家族は、赤ちゃんの成長の見通しがわかりにくいなど、不安を感じやすくなることがあります。

 また、現在配布されている母子健康手帳は、うまれたときの成長曲線が1,000g以上からであったり、各月齢の「保護者の記録」が正期産児を想定して作成されているなど、小さくうまれた児の家族が活用するには難しい部分があります。

 そのため、母子健康手帳を補完し、小さく早くうまれた赤ちゃんの家族の不安が少しでも軽くなり、成長を感じられるようにと願って、滋賀県内の当事者、医療機関、市町、助産師などが一緒に考えて、びわこリトルベビーハンドブックをつくりました。

 小さく早くうまれた赤ちゃんの成長の記録にご活用ください。

びわこリトルベビーハンドブック(全文)

このハンドブックをもらうことができる人(対象者)

❤ 2,500g未満で生まれた赤ちゃんと家族

❤ 在胎35週未満で生まれた赤ちゃんと家族

 このハンドブックは、おおむね1,500g未満で生まれた子を主な対象と考えて作成しています。

 就学するまでのお子さんとその家族にも希望があれば配布します。

 滋賀県内のNICU(新生児特定集中治療室)に入院している赤ちゃんであれば住民票の地域に関わらず受け取ることができますが、他の都道府県でも同様のリトルベビーハンドブックを作成している場合があります。

配布場所

以下のいずれかの場所で受け取ることができます。

❤ お住まいの市町の母子保健担当窓口

 

❤ 県内のNICU(新生児特定集中治療室)のある以下の医療機関(4か所)

 ※当該医療機関に入院している赤ちゃんが対象です。

 ・滋賀医科大学医学部附属病院

 ・大津赤十字病院

 ・近江八幡市立総合医療センター

 ・長浜赤十字病院

びわこリトルベビーハンドブックを使用するにあたって注意いただきたい点

❤ 母子健康手帳の代わりにはなりません。

 びわこリトルベビーハンドブックは、母子健康手帳を補完するもので、母子健康手帳の代わりにはなりません。

 予防接種等の記録については、引き続き母子健康手帳をご使用ください。

記入例(参考)

 びわこリトルベビーハンドブックを記入するにあたって「何を書けばいいかわからない」「医療従事者のところに何を書いてもらえばいいかわからない」という時は参考にしてください。

 あくまでも記入例であり、このとおりに記入しなければならないということはありません。記入する、しないも自由です。

 お子さん、ご家族ならではのハンドブックを作っていってください。

アンケートへのお願い

よりよいハンドブックにするために、使われた皆さまの率直なご感想をぜひお聞かせください。

受け取られたとき、実際に使ってみたときなど、何回送っていただいても大丈夫ですので、ご意見をお願いします。

 ⇒アンケートフォームはこちらから

引用等についてのお願い

びわこリトルベビーハンドブックの内容を引用する際は、下記問い合わせ先までご連絡ください。

なお、一部内容については、他の自治体から引用させていただいています。

奥付に参考・引用について掲載していますので、当県が引用させていただいた部分については、そちらの自治体へお問い合わせください。

お問い合わせ
健康医療福祉部 子ども・青少年局 母子保健・子育て支援係
電話番号:077-528-3567
FAX番号:077-528-4854
メールアドレス:[email protected]
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