現在の大津港は、平成11年3月の概成から25年以上が経過し、施設の老朽化が進行しています。
また、とりまく社会情勢の変化(災害時における港湾の役割拡大、サイクルツーリズムの拡大や疏水船乗入れ等の活性化の兆し)に対して、現状の施設では応えられていない状況にあります。
この現状に対し、今後、大津港をどのような港湾としていくのかが定まっていないことが課題であることから、大津港のあるべき姿を見据え、大津港の活性化と再整備を推進するため、計3回の検討会を経て、取組の礎となる「大津港活性化・再整備基本構想」を策定しました。