道路の穴ぼこなどを見つけた場合に、連絡をいただくボランティア制度
県が管理する道路について、住民との協働による地域の道路環境保全を目的とした道路の植栽施設や、路肩の維持管理を自治会等の地域の団体等に委託する道路の維持管理事業
地域の企業等に道路の植栽管理や清掃等をしていただくボランティア制度
地域の企業等と協働して、道路照明灯の維持管理を行う事業
「近江の美知普請」に関するリーフレットは下記からダウンロードできます。
申し込み・問い合わせ先 | 管轄(市・町) | 電話 | 電子メール |
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大津土木事務所 | 大津市 | 077(524)2815 | [email protected] |
南部土木事務所 | 草津市、守山市、栗東市、野洲市 | 077(567)5440 | [email protected] |
甲賀土木事務所 | 甲賀市、湖南市 | 0748(63)6160 | [email protected] |
東近江土木事務所 | 近江八幡市、東近江市、日野町、竜王町 | 0748(22)7736 | [email protected] |
湖東土木事務所 | 彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町多賀町 | 0749(27)2247 | [email protected] |
長浜土木事務所 | 長浜市(旧虎姫町、旧湖北町)、米原市 | 0749(65)6643 | [email protected] |
長浜土木事務所木之本支所 | 長浜市(旧高月町、旧木之本町、旧余呉町、旧西浅井町) | 0749(82)3889 | [email protected] |
高島土木事務所 | 高島市 | 0740(22)6053 | [email protected] |
1200年の時を経て現存する歌集「万葉集」では、「みち」に「美知」を当て字にした用例がかなりあるそうです。
これは海と山で遮られ、小さな平野で暮らす人たちが、その向こうに何があるのだろうと道が眺め、道を通じ、美味しいもの、美しいもの、楽しいものがくると考え、その感性が「道」を「美しく知る」と書くことにつながったのであろうと言われています。
一方、「普請」とは、禅語で「普(あまね)く請(こ)う」と読み、「大勢にお願いする」という意味です。
もともとは、お寺のお堂や塔を建築する時に地域の人々に建築の労役、労働をしていただく意味で、土木や建築の作業を表す言葉でした。鎌倉時代には、「道普請」という言葉が盛んに使われており、そこには、地域の人々が自ら道をつくって、守っていくものという意味が込められ、我が県においても各地で行われてきました。
私たちは、この先人の感性から生まれた「美知」と、奉仕の精神である「道普請」を重ねあわせ、県と県民やNPO、企業等が協働して道路管理を行う試み「美知普請」をはじめます。