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水草等対策技術開発支援事業

概要

この事業は、琵琶湖に大量繁茂する水草および生育面積を拡大する侵略的外来水生植物の対策、ヨシ群落の保全を推進するため、広く企業等から水草の除去や繁茂抑制方法についての新たな技術を募集し、審査会により採択したものについて、補助金を交付することで新技術等の開発支援を行うことを目的としています。

事業イメージ

令和4年度募集について

募集期間:令和4年5月11日(水曜日)~6月17日(金曜日)

  • 応募様式等

◇令和4年度水草等対策技術開発支援事業補助金交付要綱

◇滋賀県補助金等交付規則

水草等対策事業概要について

水草等対策事業概要については、下記を参考としてください。

各年度採択事業

令和4年度
採択団体および事業概要
団体名 事業概要 補助金交付決定額(円)
シナネンファシリティーズ株式会社 ・水草を亜臨界水反応で処理する事により、水草のセルロース分を取り出し、パルプ状態にする事により、プラスチック容器に代わる紙モウルド等の紙梱包材の原料として有効活用する事を目指す。また、水草を亜臨界水反応で処理する事により、水草のセルロース分を糖化し、生成した糖分をバイオリファイナリー技術によりバイオエタノール等を生成し航空燃料(SAF)等への活用を目指す。 4,714,894
株式会社エスウッド ・ヨシストランドボードの用途開発のため、ヨシの資源量把握と需要量を明確にし、効率的なボード製作手法を確立する。また、用途ごとのボードの物性評価を行う。 1,352,250
株式会社N&S ・ヨシやトウモロコシ、トウゴマの種子を原料とする植物由来樹脂100%の歯ブラシを試作する。歯科医師が歯ブラシの形状や毛先までこだわり、アンケート調査をもとに製品の開発をし、販路開拓を行う。 1,713,857
株式会社リブレ ・ヨット造船で培った繊維系物質の取り扱い・積層加工技術、ならびにバイオトイレ等循環型商品の開発・販売経験を活かし、沈水植物とヨシを原材料にした循環型商品(育苗ポット、オブジェ、植木鉢)の開発と、販路開拓を行う。 2,153,647
令和3年度
採択団体および事業概要
団体名 事業概要 補助金交付決定額(円)
西武造園株式会社 ・水陸両用の「藻刈り船」を用いて、湖面・湖岸・道路と管理区域を横断する形で侵略的外来水生植物の除草作業を行った場合の作業効率化の度合いを検証するとともに、水生植物の水分含有率に左右されない堆肥化技術の検証を行う。また各作業を県内で完結させることによる運搬コストの低減についてもあわせて検証する。 1,491,803
国土防災技術株式会社 ・水草の肥料成分入りフルボ酸溶液について、展示会や広告などを活用して全国各地(滋賀県優先)の農家に無料配布、ヒアリング調査をすることによって、効果や汎用性等、製品としての課題を洗い出す。また、昨年度の減容化試験で残留した水草について、フルボ酸入りの付加価値の高い堆肥として活用できるか、堆肥化試験と堆肥を用いた培地試験を実施する。 506,327
WEF技術開発株式会社 ・3年間にわたり開発に取組んできた活性酸素による短期高効率処理システムにより、付加価値の高い水草堆肥ができる。来年度から水草堆肥の大量生産を事業化する予定であり、事業化に向けた製造過程、価格設定や付加価値の検証、農家・消費者の反応等の確認を行う。 1,323,000
特定非営利活動法人環境サステナブルリサーチラボ ・ナガエツルノゲイトウを対象として水中根や地下部の生育抑制を見出したMg酸化物散布材を用いて、室内での繁茂抑制試験を実施する。刈取り除去後の繁茂抑制を達成するため、水上まで生育したナガエツルノゲイトウの水上部、水上-地中部を除去した試料を準備し、Mg酸化物の添加量・時期・様式を変えた生育抑制試験を実施する。試験では、生育度、元素濃度変化を測定し、その結果から、Mg酸化物添加による刈り取り試料の繁茂抑制効果を評価するとともに、琵琶湖における実証試験の詳細設計を行い、施工法を含めた製品化を図る。 470,150
活水プラント株式会社 ・前年「駆除水草の炭化処理による水質浄化材と熱源としての再生利用」で採択され、そこで得た成果と試作を元に、より高度な賦活処理による活性炭素材での水質浄化材とpH調整による土壌改良材と調湿材の開発を行う。 3,206,000
令和2年度
採択団体および事業概要
団体名 事業概要 補助金交付額(円)
株式会社サンエー 侵略的外来水生植物へ浸透移行性除草剤を局所施用する技術を確立するうえで、除草剤の環境への影響を最小限に抑えつつ効率的、効果的に抑制することが期待できる生育現場を試験地として選定し、開発器具を用いて除草剤局所施用を行ない、その施用精度や効率等を検証し改造を加えると同時に、施用後の抑制効果や安全性を確認、検証する。 1,231,000
WEF技術開発株式会社 活性酸素処理の課題の一つである処理量を増大させる方法の実証。昨年完成させたマグネシウムを含んだ水草処理物の付加価値農業への利用実証。他工芸作家も利用できる水草溶解ガラスのカレット化。 1,550,000
活水プラント株式会社 除去水草を地域資源とみなし、独自の炭化装置で炭化素材の水質浄化材もしくは化石燃料代替として熱カロリーの実現化を行い、その再生物の販路開拓と販売システムの構築で利益を産む事業採算化の計画。 2,727,000
西武造園株式会社 「藻刈り船」の利用による、沈水植物および侵略的外来水生植物の除草の効率化の検証。除草した沈水植物および侵略的外来水生植物の新たな減容方法の検証。除草した沈水植物の新たな有効利用手法の検証と、侵略的外来水生植物へも適用可能な有効利用手法の検証。 1,618,000
国土防災技術株式会社 大阪支店 農地等に水草肥料成分入りフルボ酸を散布して効果検証。減容残留物をフルボ酸入り堆肥として培土試験で効果検証。販売に向けての肥料登録準備や規格等の検討。 250,424
特定非営利活動法人環境サステナブルリサーチラボ 水草の水中根の減少と生育必須元素濃度の減少を見いだしたMg酸化物散布材を用いて、特定外来生物であるナガエツルノゲイトウを対象として、室内で繁茂抑制試験を実施し、生育度、水中根生成度、元素濃度変化などの結果から、繁茂抑制効果を評価。 780,660
株式会社日吉 沈水植物等の水草は湖底の堆積ヘドロを栄養源に繁茂することが知られている。高酸素水を用いてヘドロを分解し繁茂抑制を行う。また、侵略的外来水生植物の水草は、昨年までの研究で直下の水への流出を抑え、枯殺できる除草剤処理法が開発できたので、圃場での実験を試みる。 988,000
令和元年度
採択団体および事業概要
団体名 事業概要 補助金交付額(円)
WEF技術開発株式会社 空気中酸素から生成した活性酸素により水草を処理する装置の改造と処理効率の向上、処理物にマグネシウムを組み合わせ、付加価値農業資材の開発。熟成土壌発酵装置で水草を大量に処理し農地での試験。粉末水草で発色したガラス工芸品の開発。 1,801,000
株式会社明豊建設 水草の堆肥化過程での液体肥料の最適な抽出と二次発酵の方法を確立し、各種実証試験により効果を確認。液体肥料の商品化に向けたパッケージデザインの企画・制作、ブランディング対策、販売店舗開拓、テスト販売。 2,662,515
株式会社サンエー 侵略的外来水生植物へ浸透移行性除草剤を局所施用する専用器具を開発し、操作性・作業性および植物体への作用性、安全性について確認し、生育抑制効果の検証。 1,809,000
国土防災技術株式会社 大阪支店 水草を純国産フルボ酸に浸潤させ、肥料成分の溶出と減容化が確認できたものについて、培地試験により効果を確認。気温の高い時期にフルボ酸に漬け込む減容化試験を実施、リングビアについては、有機酸に養生して減容化試験を行い、水草の肥料成分入りフルボ酸として水草の有効利用の取組。 1,267,000
株式会社日吉 粉体化した水草に汚泥を混合し、より肥効の高い肥料の開発。超臨界処理により水草を分解し、肥料原料としての効果の確認。侵略的外来水生植物については、水中への除草剤の流出をさらに低減する投与方法の開発。刈り取った侵略的外来水生植物の除草剤での減容化と無害化法の開発。 1,458,785
平成30年度
採択団体および事業概要
団体名 事業概要 補助金交付額(円)
株式会社明豊建設 ・条件的嫌気性菌を活用し有機堆肥化した堆肥の流通化に向け、「有機JAS」認定を取得し商品化すると共に都心にて試験販売を実施。またブランド化に向け、遺伝子解析による堆肥中の拮抗微生物特定及び液体堆肥開発を推進する。 3,800,000
国土防災技術株式会社 大阪支店 ・リングビア等の水草を純国産フルボ酸に浸潤させ、水草の減容化を図る過程で肥料成分を溶出し「水草の肥料成分入りフルボ酸」を開発する。また、商品開発から拡販までの一連の仕組み作りを行う。 2,150,000
WEF技術開発株式会社 ・侵略的外来水生植物を含む水草を、空気中酸素から生成した活性酸素によって、瞬時に細胞壁を分解処理装置開発、及び処理粉末の農業利用(特に畑)実証試験の取組。 1,329,000
株式会社日吉 ・発酵を伴わない水草の肥料化の実証実験。また、侵略的外来水生植物については、除草剤を用いた枯殺法の効率化を検討。さらに、枯殺した侵略的外来水生植物の除草剤を無害化し、肥料化技術の開発。 1,296,387
認定特定非営利活動法人びわ湖トラスト ・水草対策の新たな手法の1つとして、水温制御による水草繁茂抑制の有効性を検証する。 982,880
平成29年度
採択団体および事業概要
団体名 事業概要 補助金交付額(円)
明和工業株式会社 ・水草等を高温で炭化する装置の開発、および炭化物を土壌改良材として農業利用する取組 3,500,000
共和化工株式会社 大阪支店 ・侵略的外来水生植物を高熱処理し、減量減容化を図る技術の検証、および生成物を堆肥や飼料として有効利用する取組 3,000,000
株式会社明豊建設 ・侵略的外来水生植物を条件的嫌気性発酵技術(KS工法)により堆肥化する技術の開発・水草堆肥のブランド化に向けた市場調査等 2,110,000
株式会社日吉 ・水草等の細胞壁を分解し、その残渣を堆肥化する技術の開発・侵略的外来水生植物の繁茂を抑制する実証試験 1,390,000
平成28年度
採択団体および事業概要
団体名 事業概要 補助金交付額(円)
株式会社明豊建設 KS工法を活用することで、水草を3ケ月程度の短期間で堆肥化する実証試験等を行う。 2,500,000
公立大学法人 滋賀県立大学 水草を「メタン発酵」によって処理し、その処理過程で生産される発酵残渣(消化液)の利活用に関する新技術開発を行う。また、将来的に事業化する際の採算性についても検討する。 1,500,000
株式会社・リ・クーブ 水草を「クーブ菌」によって処理し、24時間での堆肥化を目指す。また、1度に堆肥化できる量を増やすことで、実用化の仕組みづくりを検討する。 1,000,000

各年度経過報告

令和元年度の経過報告書

平成30年度の経過報告書

平成29年度の経過報告書

お問い合わせ
滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課
電話番号:077-528-3463
FAX番号:077-528-4847
メールアドレス:dk00@pref.shiga.lg.jp
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