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防災と保健・福祉の連携促進モデル『滋賀モデル』~誰一人取り残さない防災の実現をめざして~(個別避難計画作成推進事業)

背景

近年の災害では高齢者や障害者に被害が集中していることから、滋賀県では高齢者や障害者、医療的ケアが必要な方をはじめとした「避難行動要支援者」対策を推進するため、令和2年度に「防災と保健・福祉の連携モデル構築のための意見交換会」を開催しました。

この意見交換会では、福祉防災学の専門家や、福祉・医療の専門団体、社会福祉協議会、当事者団体、滋賀県、各市町などと避難行動要支援者の「個別避難計画」について意見交換を行い、令和2年度中に、個別避難計画のための取組スキームである『滋賀モデル(防災と保健・福祉の連携促進モデル)』を構築しました。

令和2年度意見交換会の様子1
 
令和2年度意見交換会の様子2

『滋賀モデル』とは

『滋賀モデル』とは、個別避難計画の作成に必要な取組をまとめたもので、主に以下の3つのフェーズにより構成されます。

1. 事前準備
2. アセスメント
3. 計画作成・検証

詳細については、次のPDFファイル【滋賀モデル】をご参照ください。『滋賀モデル』を参考にしながら、地域の実情に合わせた取組の実施をお願いします。


滋賀モデルの目的と取組の概要

モデル地域(令和3年度『滋賀モデル』実証地域)

令和3年度においては、『滋賀モデル』を実証し、必要に応じて見直しを図るため、大津市・高島市をモデル地域として『滋賀モデル』で示されている個別避難計画作成の取組を実施しています。

また、滋賀県および高島市は、内閣府が実施している「令和3年度個別避難計画作成モデル事業」のモデル団体でもあります。

【参考】内閣府ホームページ「令和3年度個別避難計画作成モデル事業」(外部サイトへリンク)

大津市・高島市(モデル地域)での取組状況

以下のリンク先からご覧ください。

県域での取組状況

各取組の≪括弧内≫は、『滋賀モデル』に関する取組のうち、次のことを指します。

≪事前≫・・・取組方針等の検討・調整に係る市町域の会議や、研修会など、事前準備に関する取組

≪アセス≫・・・当事者力アセスメントや地域力アセスメントなど、アセスメントに関する取組

≪作成・検証≫・・・個別避難計画の作成や、作成した計画の検証、防災訓練など、計画作成・検証に関する取組

≪推進体制≫・・・『滋賀モデル』の方針や検証に係る県域の会議や、県域での情報共有など、『滋賀モデル』の推進体制に関する取組

≪事前≫第1回 防災と福祉の連携モデル構築のための意見交換会 (R2.10.9開催)

日時: 令和2年10月9日(金)14:00~16:00

場所: 滋賀県危機管理センター3階 オペレーションルーム(+オンライン)

参加者: 学識者、滋賀県社会福祉協議会、長浜市社会福祉協議会、滋賀県相談支援専門員協会、滋賀県介護支援専門員連絡協議会、滋賀県脊髄損傷者協会、滋賀県視覚障害者福祉協会、市町(防災・保健・福祉部局)、県(防災・保健・福祉部局)

内容:

災害時要配慮者問題の根本原因等について話題提供
(講師: 同志社大学 立木茂雄 教授)

・個別避難計画作成の取組事例紹介
(講師: 滋賀県健康寿命推進課、高島市障がい福祉課、長浜市防災危機管理局)

・意見交換

意見交換会の様子1
意見交換会の様子2
意見交換会の様子3
意見交換会の様子4

≪事前≫第2回 防災と福祉の連携モデル構築のための意見交換会 (R2.12.18開催)

日時: 令和2年12月18日(金)15:00~17:00

場所: 滋賀県危機管理センター1階 大会議室(+オンライン)

参加者: 学識者、滋賀県社会福祉協議会、滋賀県相談支援専門員協会、滋賀県介護支援専門員連絡協議会、滋賀県脊髄損傷者協会、滋賀県難病連絡協議会、高島市障がい者相談支援センターコンパス、滋賀県訪問看護ステーション連絡協議会、市町(防災・保健・福祉部局)、県(防災・保健・福祉部局・保健所)など

内容:

・第1回意見交換会の振り返り

国における避難行動要支援者対策について
(講師: 同志社大学 立木茂雄 教授)

・個別避難計画作成の取組事例紹介
(講師: 高島市障がい者相談支援センターコンパス)

・防災と保健・福祉の連携促進モデル(滋賀モデル)について

・意見交換

意見交換会の様子1
意見交換会の様子2
意見交換会の様子3
意見交換会の様子4

≪事前≫第3回 防災と福祉の連携モデル構築のための意見交換会 (R3.2.12開催)

日時: 令和3年2月12日(金)14:00~16:00

場所: 滋賀県危機管理センター1階 災害対策室1(+オンライン)

参加者: 学識者、兵庫県丹波篠山市、滋賀県社会福祉協議会、長浜市社会福祉協議会、滋賀県相談支援専門員協会、滋賀県介護支援専門員連絡協議会、滋賀県脊髄損傷者協会、滋賀県難病連絡協議会、高島市障がい者相談支援センターコンパス、滋賀県訪問看護ステーション連絡協議会、病院、市町(防災・保健・福祉部局)、県(防災・保健・福祉部局・保健所)など

内容:

・第2回意見交換会の振り返り

「滋賀モデル」に基づくモデル地区での今後の取組について

個別避難計画作成の取組事例紹介
(講師: 兵庫県丹波篠山市、甲賀市)

・話題提供
「滋賀モデル」に基づくモデル地区の取組および行政・各種団体(県社協・福祉専門職団体・当事者団体等)に期待すること
(講師: 同志社大学 立木茂雄 教授)

・意見交換

意見交換会の様子1
意見交換会の様子2

≪事前≫ 市町職員(防災・保健・福祉担当)を対象とする研修会 (R3.3.26開催)

日時: 令和3年3月26日(金)13:30~16:30

場所: 滋賀県危機管理センター2階 災害対策室5・6・7

受講者: 市町職員(防災・保健・福祉担当 ※モデル地域である大津市・高島市が中心)、県職員(防災・保健・福祉担当)、県社協職員

受講人数: 約40名

内容:

・防災と保健・福祉の連携のための越境・連結に関するワークショップ
・講義+ワーク~誰一人取り残さない防災に向けて自治体担当者が身につけるべきこと~
(講師: 同志社大学 立木茂雄 教授、辻岡綾 特定任用助教、同志社大学大学院博士課程の皆様)

・『滋賀モデル』の今後の取組について

【参考】i-BOSAI「誰一人取り残さない防災の実現のための研修プログラム」(外部サイトへリンク)
※i-BOSAI(同志社大学等)で制作されている個別避難計画作成のための研修プログラムです。

研修の様子2
 
研修の様子3
 
研修の様子4

≪推進体制≫ 滋賀県災害時要配慮者支援ネットワーク会議【滋賀県防災と保健・福祉の連携促進プラットフォーム】 (R3.8.27開催)

日時: 令和3年8月27日(金)14:00~16:00

場所: 滋賀県立長寿社会福祉センター 介護研修室(+オンライン)

参加者: ネットワーク会議構成団体(当事者団体・保健福祉医療の専門職団体・福祉事業所団体・支援者団体・県関係部局など)、市町関係部局、市町社協など

参加人数: 80名

内容(個別避難計画関連):

・越境・連結を通じて恊働・参画を実現しよう
(講師:同志社大学 立木茂雄 教授)

・『滋賀モデル』の概要と取組状況について
(報告者:滋賀県知事公室防災危機管理局 川田幸寛 主任主事)

≪推進体制≫ 令和3年度 第1回 防災と保健・福祉の連携モデル検討のための意見交換会(R3.11.5開催)

日時: 令和3年11月5日(金)10:00~12:30

場所: 滋賀県危機管理センター 3階 オペレーションルーム(+オンライン)

参加者: 学識者、トークグラフィッカー、滋賀県社会福祉協議会、滋賀県自立支援協議会、滋賀県相談支援専門員協会、滋賀県介護支援専門員連絡協議会、滋賀県介護サービス事業者協議会連合会、滋賀県老人福祉施設協議会、滋賀県訪問看護ステーション連絡協議会、滋賀県民生委員児童委員協議会連合会、市町(防災・保健・福祉部局)、県(防災・保健・福祉部局・保健所)、その他関係機関(※オブザーバー)など

内容:

個別避難計画作成のための『滋賀モデル』の概要とこれまでの経緯
(滋賀県防災危機管理局)

『滋賀モデル』に基づくモデル地域における取組状況
(大津市危機管理・防災課、高島市社会福祉課)

・モデル地域に関する講評
(同志社大学 立木茂雄 教授)

『滋賀モデル』の内容およびモデル地域の取組に関する意見交換

会議資料:



会議結果(トークグラフィッカー山口翔太氏によるグラフィックレコーディング):

意見交換会グラレコ(滋賀モデル経緯~大津市・高島市取組状況)
意見交換会グラレコ(講評~意見交換)

参考: 国モデル事業(令和3年度個別避難計画作成モデル事業)

内閣府では、個別避難計画の作成促進に資する効果的・効率的手法を構築し、全国に展開するため、 自治体における個別避難計画作成プロセスの構築を支援する「個別避難計画作成モデル事業」を実施されています。

滋賀県と高島市は、このモデル事業のモデル団体です。モデル事業を通じて、全国の自治体との情報共有等を行うとともに、より効果的・効率的な取組プロセスの構築を目指します。

【参考】内閣府ホームページ「令和3年度個別避難計画作成モデル事業」(外部サイトへリンク)

キックオフミーティング (R3.6.15開催)

日時: 令和3年6月15日(火)14:00~16:30

開催方法: オンライン開催

参加者: 学識者、内閣府、国モデル事業モデル団体など

内容:

・個別避難計画作成にあたり取り組むことおよびモデル事業の進め方について
(講師: 内閣府)

・基調講演
(講師: 同志社大学 立木茂雄 教授、別府市 防災危機管理課 村野淳子 防災推進専門員)

・モデル団体からの取組紹介(常総市、江戸川区、高島市・滋賀県、福知山市、延岡市)

・アドバイザリーボード委員(学識者)によるコメント

キックオフミーティングの様子

合同研修会 (R3.6.30開催)

日時: 令和3年6月30日(火)13:30~16:30

開催方法: オンライン開催

参加者: 学識者、内閣府、関係省庁、国モデル事業モデル団体など

内容:

・個別避難計画作成の段取り(例)について
(講師: 同志社大学 立木茂雄 教授、内閣府、滋賀県、高島市、(一社)兵庫県社会福祉士会、東峰村)

・関係省庁からの情報提供(厚生労働省、国土交通省)

・福祉避難所ガイドラインの改定
(講師: 跡見学園女子大学 鍵屋一 教授)

・意見交換

合同研修会の様子1
合同研修会の様子2

第1回ノウハウ共有ミーティング (R3.7.29開催)

日時: 令和3年7月29日(木)9:00~12:30

開催方法: オンライン開催

参加者: 学識者、内閣府、国モデル事業モデル団体など

内容:

・モデル団体による発表(取組状況・事業のポイント・課題として考えていること)

・アドバイザリーボード委員(学識者)によるコメント

第2回ノウハウ共有ミーティング (R3.8.23開催)

日時: 令和3年8月23日(月)9:30~12:00

開催方法: オンライン開催

参加者: 学識者、内閣府、国モデル事業モデル団体など

内容:

・意見交換1(福祉避難所への直接避難等について)

・意見交換2(庁内・庁外との連携について)

・アドバイザリーボード委員(学識者)によるコメント

・モデル団体等の懸案事項に関する情報提供(発言者:内閣府)

第3回ノウハウ共有ミーティング (R3.9.9開催)

日時: 令和3年9月9日(木)9:30~12:00

開催方法: オンライン開催

参加者: 学識者、内閣府、国モデル事業モデル団体など

内容:

・意見交換1(計画作成の優先度について)

・意見交換2(避難支援等実施者について)

・意見交換3(地域連携について)

・アドバイザリーボード委員(学識者)によるコメント

第4回ノウハウ共有ミーティング ・中間報告(R3.11.11開催)

日時: 令和3年11月11日(木)9:30~12:00

開催方法: オンライン開催

参加者: 学識者、内閣府、国モデル事業モデル団体など

内容:

・意見交換(中間報告について(モデル団体より取組紹介))

・アドバイザリーボード委員(学識者)によるコメント

お問い合わせ
滋賀県 知事公室 防災危機管理局
電話番号:077-528-3432
メールアドレス:as00@pref.shiga.lg.jp
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