『滋賀モデル』とは、個別避難計画の作成に必要な取組をまとめたもので、主に以下の3つのフェーズにより構成されます。
1. 事前準備
2. アセスメント
3. 計画作成・検証
詳細については、こちらのページをご参照ください。
大津市は、令和3年度に『滋賀モデル』のモデル地域として、『滋賀モデル』で示されている個別避難計画作成の取組を実証しています。
各取組の≪括弧内≫は、『滋賀モデル』に関する取組のうち、次のことを指します。
≪事前≫・・・取組方針等の検討・調整に係る市町域の会議や、研修会など、事前準備に関する取組
≪アセス≫・・・当事者力アセスメントや地域力アセスメントなど、アセスメントに関する取組
≪作成・検証≫・・・個別避難計画の作成や、作成した計画の検証、防災訓練など、計画作成・検証に関する取組
日時: 随時開催
参加者: 大津市防災・消防・高齢福祉・障害福祉・保健部局の担当者、大津市社会福祉協議会の担当者など
内容: 避難行動要支援者対策の取組状況の共有、防災と保健・福祉の連携促進に関する意見交換、ハイリスク層の絞り込みに関する意見交換、防災・障害・高齢分野に関する勉強会など
日時: 令和3年4月21日(水)14:00~
参加者: 推進協議会委員(学区自治連合会、学区自主防災会、市社会福祉協議会、学区社会福祉協議会、学区民生委員児童委員協議会、消防団、生活支援センター、特別養護老人ホーム、市医師会、市介護支援専門員協会、大津市防災・消防・高齢福祉・障害福祉・保健部局、保健所、市民センター、地域包括支援センター、学校、警察署など)
内容:
・大津市での避難行動要支援者に対する取組について
・『滋賀モデル』について
・推進協議会の規約について
・避難行動要支援者分布状況および個別避難計画作成の優先度基準について
・避難行動要支援者名簿の受取について
・今後のスケジュールについて
日時: 令和3年5月19日(水)14:00~
参加者: 推進協議会委員(学区自治連合会、学区自主防災会、市社会福祉協議会、学区社会福祉協議会、学区民生委員児童委員協議会、消防団、生活支援センター、特別養護老人ホーム、市医師会、市介護支援専門員協会、大津市防災・消防・高齢福祉・障害福祉・保健部局、保健所、市民センター、地域包括支援センター、学校、警察署など)
内容:
・前回推進協議会の内容を共有
・ハイリスク層の同意状況等の説明
・今後のスケジュールについて
日時: 令和3年6月8日(火)14:00~17:00
開催方法: 現地研修およびオンライン研修の併用 【滋賀県・大津市の共催】
受講者: 介護支援専門員、相談支援専門員、社会福祉協議会、市町など
内容:
・【事前学習】e-ラーニング(i-BOSAI制作)の実施、ブックレット「誰ひとり取り残さない防災に向けて、福祉関係者が身につけること」の閲読
・個別避難計画作成のための当事者アセスメント演習
・マイ・タイムライン作成演習
・災害時エコマップ作成演習
・ケース会議(調整会議)の模擬体験
(講師: 同志社大学 立木茂雄 教授、辻岡綾 特定任用助教)
【参考】i-BOSAI「誰一人取り残さない防災の実現のための研修プログラム」(外部サイトへリンク)
※個別避難計画作成のための研修プログラムです。
日時: 令和3年7月4日(日)14:00~15:30
参加者: 自治会、自主防災組織、消防団、その他計画作成対象者の地域の住民
内容:
・個別避難計画作成の必要性について
・滋賀モデルについて
・防災の基礎知識について
・タイムライン作成について(演習)