情報発信拠点「ここ滋賀」については、平成29年度に東京・日本橋に開設し令和6年度で8年目を迎える。
この間、コロナ禍を経て、EC市場の規模拡大、外食需要の回復、テレワークの定着などのライフスタイルや働き方の変化があったことや人口減少が進み活力減退が今後さらに見込まれる一方で、東京へのヒト、モノ、カネ、情報の一極集中が加速的に進んでいることなど、「ここ滋賀」を取り巻く環境は大きく変化していること、また、現建物の賃貸借契約が令和8年度末までとなっていることから、令和9年4月以降の「ここ滋賀」のあり方について検討を行う必要がある。
そのため、「ここ滋賀のあり方検討懇話会」を設置し、「ここ滋賀」のこれまでの取組を評価するとともに首都圏における中長期的な変化を見据えながら、今後の「ここ滋賀」のあり方について、多角的に検討する。
(1)「ここ滋賀」の現状および実績、評価について
(2)外部環境の変化
(3)都内の他アンテナショップの現状
(4)「ここ滋賀」のパーパスについて
(1)「ここ滋賀」の立地、パーパス、機能、運営形態について