西国第十三番札所。奈良時代に聖武天皇の発願により、良弁によって開かれました。
国宝の本堂・多宝塔をはじめ、経典・聖教類、仏像、絵巻など多くの国宝、重要文化財があります。
聖徳太子が創建したと伝えられる天台真盛宗の総本山で明智光秀一族の墓が残っています。
重要文化財の荘厳な本堂や伏見桃山城の旧殿を移築した客殿など見所がたくさんの寺院です。
四季折々の景観が美しいびわこ文化公園内に位置し、日本美術や戦後現代美術、アール・ブリュットなど、幅広いジャンルの作品を鑑賞できる美術館です。
山全体が寺域で、根本中堂を中心とした東塔、西塔、横川の3地区に分かれ、国宝・重要文化財の建造物が多く存在します。
日本仏教の母山として平成6年に世界文化遺産に登録されています。
比叡山の守り神と呼ばれており、境内には国宝2棟、重要文化財17棟の社殿が立ち並びます。
比叡山から霊水の流れる神域では、春は鮮やかな新緑、秋は美しい紅葉が楽しめます。
天台寺門宗の総本山。国宝の金堂をはじめ、西国第十四番札所の観音堂、弁慶の引き摺り鐘が納められた霊鐘堂などが建ち並び、国宝・重要文化財は100余点を数えます。
日本で現存する本陣の中で最大級の規模を誇り、数多くの大名や公家が宿泊した「草津宿本陣」。
当時の姿をとどめた建物から漂う空気を感じてみてください。
約150種類以上のスイレンなど、様々な水生植物や四季の花が楽しめる植物園。
スイレンのコレクションとしては日本最大級を誇る、緑豊かな公園です。
1250余年の歴史を有する滋賀県随一の古社。旧東海道に面して鎮座し、古くより交通安全厄除けの神社として信仰を集めています。
御祭神である武甕槌命が境内に刺した柿の鞭が生え付いたとされるご神木の「柿の木」があります。
日本最大の湖・琵琶湖の多種多様な生物、環境や歴史を展示しています。あなたの好奇心を刺激するたくさんの発見が待っています。
※画像提供:琵琶湖博物館
水庭に浮かぶように設計された建物そのものが芸術作品のような美しさを醸し出しています。
日本画家・平山郁夫、彫刻家・佐藤忠良、陶芸家・樂直入の3巨匠の作品を一度に鑑賞できる、希少な美術館です。
※2025年9月29日(月)~2026年6月末まで改装により休館予定。詳細は、「佐川美術館」のWEBサイトからご確認ください。
奈良時代に聖武天皇の勅願により良弁僧正が「平城京の東北鬼門を守る」国家鎮護の祈願寺として開基。
「釈迦牟尼如来坐像」「軍荼利明王立像」「虚空蔵菩薩半跏像」他2体の重要文化財を間近で拝観することができます。
忍者発祥の地、甲賀の里として広大な敷地に、忍術博物館やからくり屋敷・水ぐも池・手裏剣道場などがあって、昔ながらの隠れ里の世界を体験できます。
「やきもの」をテーマにした文化公園内には、陶芸専門の美術館「陶芸館」、信楽焼の最先端を発信するショップ&ギャラリー「信楽産業展示館」、国際文化豊かな滞在制作スタジオ「創作研修館」があります。
鎌倉時代から現代までの信楽焼をわかりやすく展示しています。また陶芸関係の団体による企画展示もしています。信楽の旅のはじめにお立ち寄りください。
自然豊かな山奥に位置するMIHO MUSEUM。自然と調和した敷地内は歩くだけでため息が出るような美しさです。
自然と美術を心ゆくまで楽しむことができます。
近くの大岩山から出土した銅鐸を中心に、弥生時代のカネ、銅鐸に関する資料を展示しています。
銅鐸だけでなく、野洲市の歴史・民俗を広く紹介しています。
湖南市にある天台宗の古刹で国宝「常楽寺」、「長壽寺」、「善水寺」を湖南三山と呼びます。
それぞれの創建は奈良時代までさかのぼり、紅葉の季節は趣のある佇まいが楽しめます。
城下町を一望できる丘の上にある曹洞宗の寺。
京都の名工・駒井朝運に刻ませた木造五百羅漢は、必ず自分の探す人の顔があると伝えられています。
境内には「桜田門外の変」での遺品が埋葬された井伊直弼公供養塔、羅漢石庭等があります。
特別史跡に指定され、二重の堀と石垣、国宝の天守、玄宮園などが残る彦根城は、江戸時代を通じて井伊家の城であり続け、今も市民の誇りとなっています。
現在、江戸時代の大名による統治の仕組みを最もよく表す城として世界遺産登録を目指しています。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの居宅を記念資料館とした建物です。
近江八幡市の名誉市民第一号となった彼の功績を讃え、83年間の生涯の記録と遺品を展示しています。
織田信長が築いた安土城や戦国時代について学べる歴史博物館。リニューアルした大迫力のシアターや発掘された遺物、武将たちの肖像画や手紙などを見て、当時の様子や信長の足跡を知ることができる施設です。
安土・桃山時代に城下町が栄える基礎となったスポットです。近江商人の発祥と発展に大きな役割を果たしました。
堀に沿って白壁の土蔵や旧家が立ち並ぶ風景は、時代劇等のロケ地としても知られています。
誉田別尊・息長足姫尊・比売神の三神を祭神とする旧八幡町の総社。第13代成務天皇が即位の折に創建され、正暦2年(991年)に九州の宇佐八幡宮の神霊を勧進したと伝わります。
愛知川右岸にある臨済宗永源寺派の大本山。石段の参道を登ると、右手に愛知川があり、左手の石崖には十六羅漢の石仏などが奉安されています。
参道一帯にはモミジ・カエデが多く、秋の紅葉期には多くの観光客で賑わいます。
近江商人博物館では江戸・明治時代に全国を行商し、やがて豪商へと出世した近江商人の成功への軌跡を解き明かしています。
また中路融人記念館では湖国の原風景に心惹かれ、描き続けた日本画家・中路融人の作品を展示しています。
「勝利と幸福を授ける神様」として信仰される太郎坊宮。古くから「神験即現」の大神とたたえられ、聖徳太子をはじめ、伝教大師最澄や源義経などの尊崇を集めました。
現在は業種を越えた多くの人々がご利益を仰がれます。
湖東三山の一つで、重厚な石垣に覆われた『山城』の趣が漂う天台宗の寺院。
近江の最古級寺院で、推古14年(606年)に聖徳太子が百済国の「龍雲寺」を模して創建されました。龍雲寺と百済寺のご本尊は、同一の巨木から彫られた「同木二体」の十一面観世音菩薩と伝わっています。
正法寺(臨済宗妙心寺派)は、一般には鎌掛の藤寺として親しまれています。本尊の十一面観世音菩薩は33年に一度の開帳がある秘仏で、安産の守護仏として信仰されています。
また、国の重要文化財に指定されている石造宝塔もあります。
大きく荘厳な楼門が特徴的で、西本殿をはじめ社殿の多くが国宝や国の重要文化財に指定されています。
季節ごとに開かれる祭典が風物詩となっており、特に33年に1度行われる大祭が有名です。
滋賀の湖東地域で室町時代から続く伝統産業麻織物や国の伝統的工芸品「近江上布」を体感できる施設。近江上布の技法や歴史、素材の麻について学び、機織り体験ができる。産地ならではの麻製品を販売するショップも併設。大正時代に建てられたレトロな建物「ゆめまちテラスえち」の1階に常設。
湖東三山の一つで、奈良時代に聖武天皇の勅願により、行基が開山した天台宗の寺院。本堂大悲閣は鎌倉時代の和様建築の代表とされ、国宝に指定されています。
堂内では平安時代の十一面観音など数多くの仏像を、間近で拝観できます。
ウィリアム・M・ヴォーリズの設計による旧豊郷小学校は、当時最先端の施設と教材を揃え、「東洋一の小学校」と呼ばれました。
近年では映画・ドラマのロケ地や人気アニメの舞台として国内外から注目されています。
総檜造りの旧甲良東小学校で、町の文化財に指定されています。
見るだけの文化財ではなく、図書館として保全活用しており、木の温もりが訪問者を迎えてくれます。
湖東三山の一つで天台宗の寺。国宝第一号の本堂、国宝の三重塔、国名勝庭園「蓬莱庭」など見どころ多数。秋には天然記念物「不断桜」と境内一円の紅葉が同時に楽しめます。米CNNの『日本の最も美しい場所31選(現36選)』にも選ばれた関西有数の観光名所です。
「お多賀さん」の名で親しまれる、莚命長寿・縁結びの夫婦神が祀られる神社。
門前町の絵馬通りには、名物「糸切餅」や、なべ焼きうどん屋さんが軒を連ねます。
724年に僧行基によって創建され一度荒廃し、後の799年に最澄が天台宗の寺院として再興しました。
秋は境内を埋めるもみじの紅葉で、より一層の由緒深さを感じるものがあります。
戦国時代末期に豊臣秀吉が城主として過ごした長浜城は、江戸時代前期に廃城となりました。
その後昭和58年(1983)に安土桃山時代の城郭を模して再興され、内部は歴史博物館として公開されています。
現存する駅舎としては日本最古の「旧長浜駅舎」、長浜の鉄道史を紹介する「長浜鉄道文化館」、北陸線で活躍した歴史的車両を展示する「北陸線電化記念館」の3施設からなる鉄道資料館です。
長浜曳山まつりの歴史・文化が分かる博物館。館内には、曳山と呼ばれる舞台付の山車が展示されています。
スクリーンには迫力ある映像が映し出され、臨場感あふれる祭の雰囲気を堪能できます。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計に携わったことで知られ、現在では国の登録文化財に指定されています。
建物の2階部分では醒井宿の庄屋や問屋場を務めていた江龍宗左衛門家に伝わっていた古文書を展示しています。
滋賀県醒井養鱒場は、1878年(明治11年)に設立された日本で最も歴史のあるマス類の増養殖施設の1つで、養殖と研究が行われています。場内には大小様々な池があり、イワナ、アマゴ、ニジマスなどが群れをなして泳ぐ姿を見ることができます。養鱒場が位置する醒井峡谷は国の名勝に指定されており、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
江戸時代初期、井伊家欅御殿の楽々園の作者「香取氏」によって造られた枯山水の庭園は、国の名勝に指定されています。四季折々の美しい景色が楽しめ、境内の「喫茶去」では、庭園を眺めながら抹茶や珈琲を楽しむことができます。
公民館、文化ホール、芝生広場、屋内運動場などの施設のほか、薬草風呂、薬草園などが併設された複合施設です。
平成6年の開館以来、薬草風呂を中心に多くの来館者で賑わっています。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の建物です。銀行だった頃の趣はそのままに、ヴォーリズの布教活動や建築に関する資料館として改装され、喫茶も楽しめます。
琵琶湖国定公園の中でも有数の景勝地で、琵琶湖八景の1つに数えられています。
春には約800本のソメイヨシノが琵琶湖岸沿いに約4kmにわたり続き、遅咲きの桜名所として知られています。
「白鬚さん」「明神さん」の名で親しまれる神社。延命長寿・長生きの神様として知られ、また、縁結び・子授け・開運招福・学業成就・交通安全・航海安全など、人の営みごと、業ごとすべての導きの神でもあります。