実績

業務実績

令和1年度の外来患者数は、のべ9633人、1日平均40.1人、入院患者数は、のべ5483人、1日平均13.4人で、平均在院日数は8.5日、新規入院患者数は584人でした。

令和1年度の手術室での手術件数(前立腺生検を除く)は290件で前年度とほぼ同様でした。従来は開腹手術で行っていた悪性腫瘍に対する外科的治療もほとんどが腹腔鏡下手術で行っており、また前述のようにロボット支援腹腔鏡手術を導入いたしました。令和1年度の腹腔鏡下手術は57件で、主な内訳は腎・尿管の腹腔鏡下手術が16件(うちロボット支援手術1件)、腹腔鏡下膀胱全摘術が9件、腹腔鏡下前立腺全摘術が25件(うちロボット支援手術21件)でした。尿路の内視鏡手術は経皮的腎砕石術3件、経尿道的尿路結石砕石術38件、経尿道的膀胱悪性腫瘍手術96件、経尿道的前立腺手術(TURP、HoLEPを含む)31件などでした。また結石破砕室において47件の結石破砕術を実施したほか、外来処置室やレントゲンTV室において膀胱内視鏡検査や尿管ステント留置術などを多数行っています。

(表)
手術室 平成29年度 平成30年度 令和1年度
腹腔鏡下腎摘除術 8 9 8
腹腔鏡下腎部分切除術 2 2 0
ロボット支援腎部分切除術 0 0 1
腹腔鏡下腎尿管全摘除術 7 6 7
腹腔鏡下腎盂形成術 1 1 0
腹腔鏡下副腎摘除術 4 2 4
副腎摘除術(開放) 1 0 0
腹腔鏡下後腹膜腫瘍摘除術 0 1 2
後腹膜腫瘍摘除術(開放) 0 1 0
後腹膜鏡下後腹膜リンパ節切除術 2 1 1
腹腔鏡下膀胱全摘除術(回腸導管) 5 6 7
同(尿管皮膚瘻) 0 1 2
膀胱全摘除術(開放)(回腸導管) 0 0 1
腹腔鏡下前立腺全摘除術 15 11 4
ロボット支援前立腺全摘除術 0 0 21
経皮的腎砕石術 7 6 3
経尿道的尿管結石砕石術 38 31 38
経尿道的膀胱腫瘍切除術 100 98 96
経尿道的前立腺切除術(TURP) 37 38 6
経尿道的レーザー前立腺核出術(HoLEP) 2 5 25
その他 57 69 64
合計 286 288 290
(表)
ESWL室 平成29年度 平成30年度 令和1年度
体外衝撃波結石破砕術 62 61 47

業績

講演

  1. 西澤恒二 泌尿器科領域の遺伝性腫瘍について 第112回がん診療セミナー、2019年6月27日、守山市

研究発表

  1. 西澤恒二、後藤裕文、吉田徹 筋層浸潤性膀胱癌患者に対するmaximal TURBTの治療成績 第107回日本泌尿器科学会総会、2019年4月18日、名古屋市
  2. 八田原広大、西澤恒二、吉田徹 性腺外胚細胞腫瘍の治療6年後に発生した精巣腫瘍の1例 第69回日本泌尿器科学会中部総会、2019年10月31日、大阪市
  3. 西澤恒二、八田原広大、吉田徹 後腹膜鏡下右腎摘除術における腎の尾側への授動での腎静脈処理の有用性 第33回日本泌尿器内視鏡学会総会、2019年11月23日、京都市
  4. 西澤恒二、八田原広大、吉田徹 後腹膜鏡下右腎摘除術における下大静脈出血への止血処置について 第38回泌尿器科手術研究会、2020年1月25日、大阪市

論文発表

1.Dedifferentiated liposarcoma of the spermatic cord with features of epithelioid rhabdomyosarcoma and a rapidly fatal outcome.Shintaku M, Yoshida T, Hirose T.
Pathol Int. 58; 579-581, 2018