文字サイズ
小児整形外科は昭和32年設立の滋賀整肢園、同55年設立の滋賀小児整形外科センター、同63年設立の滋賀県立小児保健医療センターと時代をつなぎ、滋賀県および近隣地域の小児および小児慢性疾患の患者さんの運動器診療の中核を担ってきました。開設以来、地域での啓発活動、二次検診の受け入れ、診断からリハビリテーション、補装具治療、保存治療、手術に至るまで、小児整形外科に関する保健医療全般を一施設で行っていることが当センターの特徴です。診断や病態がはっきりしない場合でも、「何かおかしい」と感じた際には気軽に受診していただける、敷居の低い診療科を目指しています。
小児整形外科は対象疾患や病態が広い診療科です。乳幼児股関節脱臼や側弯症といった検診対象となる一般的な疾患から、スポーツ関連障害、外傷後の後遺症、神経筋疾患や稀な症候群・骨系統疾患に伴う運動器の問題まで、多岐にわたります。それぞれの小児整形外科疾患が、少子化の時代においては希少疾患となりつつあります。これまでと同様に、最新の情報の習得と知識・技術の継承に努め、患者さんや地域の先生方に信頼していただける診療科でありたいと考えています。
また、小児整形外科疾患の中には、成長期以降も問題を持ち越す患者さんも少なくありません。総合病院との組織統合以降は、これまでともに歩んできた小児科だけでなく、多くの成人診療科とも連携し、これまで以上に安心・安全で高度な医療を提供してまいります。
小児整形外科について、詳しくはこども医療センター小児整形外科のページもご覧ください