実績等

救急特殊病棟の入院患者は救急入院と術後の予約入院に分けられます。以下、平成27年度の救急特殊病棟の実績を示します。

  1. 入室患者総数はのべ2,621名でした。内訳は循環器内科55.2%、脳神経外科15.8%、外科9.6%、心臓血管外科7.9%、その他11.5%でした。
  2. 救急特殊病棟の入室は実人数で1,163名(院外より360名、院内より803名)であり、診療各科の内訳は循環器内科61.7%、脳神経外科11.0%、心臓血管外科2.6%、外科7.1%、その他の診療科17.5%でした。
  3. 当院に対する救急車の搬送数は総計1,740名です。時間外および休日の救急車による搬送•入院は568名、診療時間内の入院は301名でした。救急車で搬送され、救急特殊病棟に入室したのは210名です。救急車の搬送で時間外外来でのCPR後に心拍再開し、救急特殊病棟に入院した心肺停止患者は26名です。
  4. 救急特殊病棟管理の手術後患者は127名で外科66.1%、呼吸器外科16.5%,心臓血管外科3.9%、脳神経外科8.7%、その他4.8%でした。
  5. 救急特殊病棟関連の特殊治療法の内訳
(表)
種別 件数
PCI 382
うち緊急PCI 92
CAG 364
うち緊急CAG 5
脳血管内治療 55
不整脈アブレーション 146
CRTD・ICD 32
一時ペーシング 6
電気的除細動 37
CHDF(のべ人数) 402
HD 609
血漿交換・吸着 12
IABP(件数) 19
PCPS(件数) 2
心嚢穿刺 18
IVCフィルター留置 11
レスピレーター(のべ人数) 825
気管支ファイバー 8
気管切開(件数) 6

救急告示病院として16年目となります。滋賀県立総合病院の性格上、重症外傷救急や産科•小児•精神科救急はありませんが、循環器系、脳神経系の救急患者は積極的に受け入れています。湖南医療圏の救急輪番病院ではありませんが、当院かかりつけの患者さんのみならず、初診の患者さんも可能なかぎり対応しています。メディカルコントロールにも参加しています。また救急部、看護部が中心となり、院内のBLS、ACLSまたはICLSの教育体制も整えています。24時間集中治療及び看護に当たる医療スタッフの役割は大きく、今後もチームワークを強化し、県立病院として可能な限り滋賀県の救急医療の一翼を担っていきたいと思います。

業績

研修会

  1. 日本救急学会認定OLSA-ICLSコース(第4回蛍コース) 平成27年11月28日(滋賀県立総合病院新館外来スペース)コースディレクター: 小菅邦彦

演題発表

  1. 第41回滋賀救急医療研究会 「当院におけるコードブルー症例の検討」 岸森健文・小菅邦彦・井上豪・関淳也・西尾壮示・犬塚康隆・武田晋作・竹内雄三・岡田正治・池口滋