医療安全推進チームの取り組み
医療安全推進チーム（セーフティーマネージャー）とは、各部門、各所属における医療安全対策の責任者です。年度初めに医療安全対策室長より任命され、1年間所属の安全管理者として活動しています。主な職務は、
- インシデント・アクシデントレポートの積極的な提出の励行と収集
- 各部門、各所属での改善案の提案
- 医療安全委員会で決定した事故防止策および安全対策の職員への周知徹底ならびに実施状況のチェック
などです。また、その他の取り組みとしては、年度初めに医療安全管理者から課題が出され、活動します。令和2年度は、下記のように4班に分かれて取り組みます。
広報班
- 医療安全に対する活動を院内・院外に向けて広報活動していく
- 医療安全の日、医療安全週間を通じて医療安全についての啓発イベントの企画・運営
2.医療安全週間を通じて医療安全について啓発イベントの企画・運営
ラウンド班
- 患者視点で院内のラウンドを行いよりよい環境を考える
- 患者確認、指差し呼称の周知徹底を図る
レポート班
- インシデント・アクシデントレポート記入促進・分析・検討
- 患者誤認、転倒・転落防止
薬剤関連班
- 薬剤についての安全の知識を深め、危険リスクの予防に努めていく
- 薬剤インシデント・アクシデントレポート分析・検討
- 事例検討・対策立案・ラウンド・評価
