日軽パネルシステム株式会社(本社・東京都港区)は5月22日、企業版ふるさと納税を活用し、県立男女共同参画センター「G-NETしが」(近江八幡市)内の滋賀マザーズジョブステーションに個室型相談ブース「ウェルビーイングボックス」を寄贈した。
贈呈式では、同社の室伏徳康常務取締役から東勝副知事へ寄附目録が手渡された。
室伏常務は「ウェルビーイングボックスは、全ての人に心身ともに満たされた空間を提供したいという思いから開発した空間モデルの第一号。ジェンダー平等や働きがいの向上といったSDGsの理念にも通じるマザーズジョブステーションで、多くの方に安心して利用していただければうれしい」と述べた。
これに対し東副知事は、「温かみのある素敵なデザインで、プライバシーに配慮された相談空間を御寄附いただき大変ありがたい。利用者の皆様が安心して相談できる環境づくりにつながることを期待している。県としても積極的に活用し、自分らしく働きたいと願う女性への支援の充実につなげていきたい」と感謝を伝えた。
寄贈されたウェルビーイングボックスは、約2メートル×3メートルの個室空間で、4人までの面談に対応。木目調の落ち着いた内装と高い遮音性能を備え、利用者がリラックスして相談できる環境となっている。今後は滋賀マザーズジョブステーションに設置され、女性の就職や再就職に関する相談などで活用される予定だ。
贈呈式後の歓談では、開発を担当した中島駿斗氏が「利用される方が落ち着いて安心して相談できる空間とは何かを第一に考え、設計やデザインに反映した。実際に利用される皆様の声を今後の製品改良にも生かしていきたい」と話した。
日軽パネルシステムは、業務用冷凍・冷蔵庫向け断熱パネルやクリーンルーム用パネルの製造を手掛ける企業で、長浜市に旗艦工場となる滋賀工場を構える。昨年度には「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」のオフィシャルスポンサーとして協賛するなど、県政に多大なご協力をいただいている。
今回の寄贈により、利用者がより安心して相談できる環境が整い、女性の就労支援のさらなる充実につながることが期待される。
滋賀県立男女共同参画センター「G-NETしが」