県民の皆さんからの意見や質問に、AIが自然な会話形式で、即時に応答する『AIうぉーたん』の取り組みが今月からはじまった。
AIうぉーたんは、県の広聴のポータルサイト「県民の声ひろば」と「子ども県民の声ひろば」に導入された。
AIが自然な会話形式でその場で答える新しい取組となる。
意見や質問に迅速に対応し、自然な会話を通じて分かりやすく答える即時応答性があり、回答する情報は、チャットGPTをベースに、これまで県に寄せられた「知事への手紙」への回答や、県ホームページの情報を学習したAIうぉーたんが答えるという。
AIうぉーたんは、使われれば使われるほどに、正確で分かりやすい応答ができるようになるといい、形式ばった文章でなくても、音声入力などで口語体でも質問できる。パソコンでは音声による回答も行われる。また、59言語に対応している。
「子ども県民の声ひろば」でのAIうぉーたんは、難しい表現を避け、子どもたちにも理解しやすい言葉で応答する。
そして、AIうぉーたんは時々うぉーたんからも質問することがあるという。皆さんのことも聞きながら、どういったところに行政ニーズがあるのか、いただいた声や、会話の中で得たヒントを今後の県政運営に生かすことも検討していくという。