SNS※は、自分の思いや身の周りの出来事を気軽に投稿できますが、その反面、個人情報の流出やデマの拡散、誹謗中傷などが問題となっています。
一度SNSに投稿した情報は、拡散・複製されるため、完全に削除することは困難です。
使い方を間違えると、自分が加害者になってしまうかもしれません。
※SNS…ソーシャル・ネットワーキング・サービス。インターネットを利用して、社会的なネットワークをつくるためのサービス。
投稿した写真から、第三者に名前や住所、生活範囲などが特定されることがあります。投稿する際は、個人が特定される要素が含まれていないかよく確認しましょう。
また、他人が写っている写真は無断で投稿せず、投稿しても良いか相手に確認を取りましょう。
災害発生時は、真偽の判別が難しい情報が出回ることがあります。上記は、能登半島地震で実際にあった事例です。これらの情報の拡散は、救助の遅れや、外国人に対する偏見・差別意識の助長にもつながります。
SNSの情報は、信用できる情報かどうか、発信元を確認することが大切です。
また、不確かな情報を安易に信用して、拡散しないようにしましょう。
誹謗中傷や悪口を投稿すると、名誉棄損罪や侮辱罪などに問われたり、慰謝料を請求されたりすることがあります。たとえ匿名の投稿であっても、手続きをすれば投稿者を特定することができるのです。相手が有名人でも、人格を否定したり攻撃したりするような投稿は許されません。
投稿するときは注意するのだー!
SNS上への投稿には様々なリスクがあります。 投稿する際は、一度立ち止まり、相手を傷つけたり、誰かに迷惑をかけたりしないか、本当に正しい情報かを確かめることが大切です。
一瞬の投稿、変わる人生。
そのとき、後悔、しませんか?
(令和6年度人権に関するキャッチコピー 優秀作品立命館大学 石塚 千夏さん)
このキャッチコピーを掲載した卓上ポップを県内の大学に設置していただいています。
人権をテーマにした研修会等で活用いただける啓発資材の貸出しや、様々な人権課題について学べる教材の配布を行っています。詳細はホームページをご確認ください。
貸出し・配布 無料
自治会や学校行事等で使ってほしいのだー!
自治会や企業、学校等で活用いただける視聴覚教材を多数そろえています。滋賀県学習情報提供システム「におねっと」から検索・予約いただけます。