<澤本総合企画部次長>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
・なし
資料1 (PDF:723 KB)
<中村琵琶湖環境部長>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
(岸本副知事)
改めて世界湖沼会議を始めた滋賀県、琵琶湖の関係者の中での知名度の高さに驚いた。その一方で、会議に出ていない一般の方々に対しては、琵琶湖が抱えている問題や気候変動の琵琶湖への影響などについて、より効果的に周知していく必要があるとも感じた。会議で発表された3人の高校生については、今後の日本の未来につないでいくという意味で心強く感じたため、国際会議に若者を派遣して経験してもらうのはとても大事だと思った。また、若者を派遣する上でパスポートやビザの面も含めてフォローも考えたいと感じた。
(知事)
企業や市民の参加はどうだったのか。
(中村琵琶湖環境部長)
企業の参加は少なかった。働きかけはしたが現地でのビジネスにどうつながるのかを訴えることが難しかった点がある。企業の参加は課題だと思うので、次回に向けて整理したい。市民についてはNPO法人等から参加いただいた。
(知事)
現地の企業や市民の参加はどうだったか。
(琵琶湖保全再生課)
展示ブースへの出展が数社、発表が数件あった程度である。
(知事)
1984年の会議は市民レベルの参加も多かったが、現在は学者クラブの会議に小さくまとまってしまっている印象があるため、滋賀県からの参加だけではなく会議のつくり込みにももう少し関与して、より良い会議になるよう参加を広げられるようにしたい。
資料2 (PDF:777 KB)
<東郷総務部長>
・概要の説明と表彰式の実施
(知事)
「琵琶湖とくらしを守る。三方よしで笑顔を広げる。豊かな未来をともにつくる。」というパーパスを皆で作って、作るだけではなくて実践しようということで、様々な取組をしていただいたことをとてもうれしく、心強く思う。最初に表彰された環境政策課の皆さんは新採職員を中心に取り組み、業務にかかる時間数を実際に120時間以上減らすことができたとのこと、素晴らしいと思う。次の道路保全課の皆さんは昨年に部長がそういった取組をしようと思うと発言されてから、実際に近畿で1番を早期に達成し全国で1位を目指すということで、歩行者にやさしい滋賀県になれば良いなと思う。最後に商工観光労働部、農政水産部、文化スポーツ部の鮒ずしの取組は、新採職員や県外の職員に対して様々な研修を実施していただき良い取組だった。部局を超えて実施した点も良かったと思う。これらを一過性なものにせず、今回受賞された取組を真似たり参考にしたりしながら、それぞれの部局でさらに取り組んでいただくことを期待するとともに、今回受賞された所属の皆さんにお祝い申し上げ、私からのコメントと御礼としたい。これからもともに頑張りましょう。
(伊吹土木交通部長)
交通死亡事故多発警報の発令について共有する。県内で交通事故が増加傾向にあり、7月26日から8月4日までの10日間で5名の死亡事故が発生した。このため、滋賀県交通安全対策協議会において8月4日から8月10日までの7日間、交通死亡事故多発警報を発令したところ。今後、広報・啓発活動や街頭活動の強化などにより、県民の安全意識を喚起して事故の抑止を図って参りたい。
(知事)
1点連絡する。下水道施設点検中の事故を受けて、昨日琵琶湖環境部長と土木交通部長に改めて注意喚起の徹底の指示をしたところ。原因の調査は現在行われているが、改めて基本動作の徹底、十分な工期の確保、予算の配分を確認するよう指示した。例えば特別点検をいつまでにしないといけない、限られた予算で実施しないといけないといったことが強く現場に行き過ぎているとすれば、無理な作業を強いる場面も有り得るかもしれない。そのあたりのことを事業者にしっかりするように言うだけでなく、県側もこれで十分なのか再度確認したいと思う。下水道関連部局だけでなく、事業者にいろいろなことを発注している所属も多くあると思うため、今一度点検していただくようにお願いする。ただでさえ数が少なく減少している重要な技術者の方が一度に4人も亡くなるという非常にいたたまれない事故である。再度滋賀県においてもしっかりと徹底したい。
また、夏休み期間に入るため、休めない部署、休めない人もいるかもしれないが、交代で休みながら英気を養って、家族と過ごすとか、日頃行かないところへ行くとか、万博に行くとか、国スポに向けてさらに力を溜め込むとか、ご先祖を弔うとか、いろいろなことで有効に時間を使っていただき、それぞれの部局においても皆で労り合いながら過ごしたいと思う。