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令和5年5月22日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和5年5月22日(月曜日)8時45分~9時10分
  2. 開催場所:WEB開催(各執務室)
  3. 出 席 者:知事・江島副知事・大杉副知事(欠席)・知事公室長・総合企画部長・総務部長・文化スポーツ部長(代)・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・防災危機管理監・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・監査委員事務局長・警察本部長・教育長
  4. 議事概要:下記のとおり

論議事項

1. 令和6年度に向けた政府への政策提案・要望

<前川総合企画部次長>

 ・資料に基づき説明

 

 <質疑・意見等>

(江島副知事)

 要望内容について、5月10日と11日の2日間に渡り、県選出国会議員の方々に説明を行ったところ。内容は報告の通りであるが、子ども別冊を新たに作成したことについては、皆さん好意的に受け止めていただいた。各省庁に対してこういう形で要望してまいりたい。

また個別事項では、通常版21ページの性の多様性については、今国会に提出されているLGBT関係の法案の動向によって検討すべきという意見があった。性自認、あるいは性同一性という表現について、一定検討をする必要があると考えている。2点目は、通常版17ページの彦根城関係の付帯情報として、国会議員より今国会中に議員連盟を作っていきたいというお話があったので、今後国会議員と一緒になって進めていきたい。

また全般的な話として、今回の要望において、滋賀県独自となる要望が少し少ないというご感想があった。今回は政策の構築に関する要望であるため、全般的に県独自というよりは、子ども施策のように制度として要望するものが多かったと考えている。ただ、今回こういった話もあったことから、今後の要望にあたっては、県独自の視点についても考える必要がある。

(浅見総合企画部長)

今後の国会の動きや、次回に向けて政策提案のありよう等も検討しなければならないと考えているので、またよろしくお願いしたい。

(知事)

私もこれで異論はない。江島副知事から共有があったことも十分踏まえて、今後の対応を検討していこう。

1点、2週間後の6月上旬の要望について、国会の動きもそうだが、これから起こる事項等をよく把握して、必要なら説明に加えると同時に、紙面の都合上、書ききれなかった滋賀県の状況説明や、国の様々な政策に対するお礼なり、そういうものはぜひ、説明時間を有効に使って、追加資料等もうまく見せながら説明できるように。

共有事項

1. 気象シナリオの見方と注意点について

<山下防災危機管理監>

 ・資料に基づき説明

<質疑・意見等なし>

その他

(箕浦議会事務局長)

 先週の金曜日に、議長が各委員会の正副委員長を集めた会議を開催された。その中で、各委員会における事前説明について、正副委員長に周知徹底が図られた内容を、執行部の皆さんにもお伝えする。

従前、各委員会の正副委員長への事前説明については、委員会に提出する議題の内容について、各課の方で長時間に渡りご説明をいただいていたところ。今年度からは方式を改め、特に理由がある場合を除いて、執行部からの説明は求めず、議会事務局の書記や調査員から委員会の進行を確認するということを事前説明とする。時間としては15分から30分程度、議事の流れについて確認をする場ということで、各正副委員長の皆さん方にもご了解をいただいたので、各部局長の皆さんにもご承知おきいただきたい。あわせて、各課長さん方に、周知をお願いしたい。

(中田会計管理者)

 令和4年度の出納閉鎖について改めてお願いしたい。知事からも何度か呼びかけをいただき、また各部局においてもご協力いただきお礼を申し上げたい。

5月末まで残すところ10日となり、最終的な確認処理を行っていただいているところであるが、特に支払関係について処理が残っているものがあれば、大至急回付をお願いしたい。また精算や負担行為の減額、支出更正などについても、今一度漏れがないかしっかりと確認いただきたい。無事に出納閉鎖が迎えられるようにお願いするとともに、通常業務においても複数人でのチェック体制や、熟知した職員がフォローするなど、適正な会計処理に努めていただくよう、よろしくお願いしたい。

(大岡健康医療福祉部長)

コロナの関係で1点共有したい。

ご承知の通り5類に移行し、これまでの全数把握から、県内60ヶ所の医療機関での定点把握ということで、公表も週1回とすることとなったところ。変更後第1回目となる公表が、先週の18日木曜日にあったので、状況について簡単に報告する。1週間で109名の新規感染者があり、1ヶ所当たりでは1.82人という状況であった。数値の評価については、落ち着いている状況ではあるが、一定緩やかな増加傾向にあると考えている。今後大きな動き等があれば、逐次この場で報告したい。

(岡田農政水産部長)

現在、大杉副知事に、世界農業遺産の認定証授与式で、ローマに行っていただいている。認定証授与式は本日、現地時間11時頃(日本時間では18時頃)から開催されるので共有させていただく。

(知事)

まず、県警本部長、サミットの対応お疲れ様でした。

また、本日付で爆破予告のメールが来ているが、対応については注視しつつ静観ということで、皆様と情報の共有をしておく。

また、先ほど防災危機管理監から気象シナリオの見方・注意点の説明があったが、地震が頻発しており、いよいよ暦の小満を過ぎると、いつ梅雨入りしてもおかしくない状況であるので、今一度こういった気象シナリオの見方や、いざ長雨が降ったときの対応等について確認をしておいてもらいたい。

流域を見るという視点であるとか、早めの対応はもちろんであるが、長雨が降ると後から影響が表れるといった時間のずれもあるので、時間の視点。また琵琶湖の水位については、全閉操作の取り扱いも含めて、こういったことに注意を向けるという視点を持ちたい。

また、土木交通部長には既にお願いしているが、工事中の箇所の点検について、兵庫県と同様の事例が起こらないための対応措置について、よろしくお願いしたい。

また先ほど会計管理者からあった出納閉鎖に向けては、今一度、皆様方の部局組織の中で最終確認をお願いしたい。

最後に一点、先週新採職員8名と意見交換をしたところ。皆さんが配属早々、元気に頑張ってくれている様子を見させてもらったが、話を聞いていて2点感じたので、この場で共有したい。1点目は、新任・新採職員が1人でずいぶん重要な仕事を受け持ってるということ。ここに対するフォローやケアが必要と感じた。2点目は、挨拶の仕方や電話の取り方・かけ方等、基本的なことを、こういう機会に今一度、職場内で確認してもらいたい。また、ぜひ皆さんもそれぞれの部局で、新採職員と幹部職員との意見交換をして、どういう状況になっているのか、どんなことを考えてるのか確認してほしい。

(浅見総合企画部長)

各部局でも新採職員のフォローやケアをよろしくお願いしたい。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:[email protected]
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