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令和3年5月25日県政経営会議の概要

  1. 開催日時:令和3年5月25日(火曜日)8時45分~9時30分
  2. 開催場所:災害対策本部室 危機管理センター
  3. 出席者:知事・江島副知事・中條副知事・知事公室長・総合企画部長・総務部長・文化スポーツ部長・琵琶湖環境部長・健康医療福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・東京本部長・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部長・防災危機管理監
  4. 議事概要:下記のとおり

協議事項

1. 職員安否確認訓練結果と今年度の防災訓練について

<藤田防災危機管理監>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
(西川農政水産部長)
 今回の安否確認システムについて、今はメールで実施しているということだが、私もそうだが、1日に100通近く届くメールを勤務時間中に一々チェックはしていないし、昼休みに一度に確認している。例えば、今であればLoGoチャットのような基盤も導入され、そこでは業務以外の連絡は入らないので、こういった基盤の活用も検討いただけないか。
(藤田防災危機管理監)
 ご指摘の件について、最近出た携帯キャリアの格安プランであればキャリアメールが使えない制限があったりするので、今までのメールが機能を果たさないことも想定される。したがって、LoGoチャットやLINEその他の媒体をどこまで安否確認に使えるのか検討していきたい。

2. (仮称)滋賀県が締結する契約に関する条例要綱案について

<浅見会計管理者>
・資料に基づき説明
<質疑・意見等>
(野﨑土木交通部長)
 多分、色々な調整を行った上でここまで作られていると思うが、資料3の審議会の設置のところで、「審議会は、取組方針の策定に当たって意見を述べるほか、県の契約に関する事項を調査審議する。」と、非常に幅広い内容が記載されており、特に基本理念の3、4を中心にという説明だったが、審議会の所掌が幅広すぎて具体的な部分が分かりにくい。これから詳細を詰めていくのかもしれないが、もう少し噛み砕いて説明いただきたい。
 施策の方向性を見ていると、建設工事でいえば全て既に取り組んでいる内容である。我々は我々で建設工事の発注にあたっては、毎年度、適宜見直しを図りながら取り組んでいる。取組方針の中で今後新たな打ち出しがあるのか。建設工事では色々な取組をしているが、今後これを物品・役務に取り入れていくなど、何か考えがあるのか。
(浅見会計管理者)
 1点目の審議会について、条例ではこのような書きぶりにしているが、取組方針ではもう少し具体的に記載したい。基本的に取組方針を審議会での審議事項とし、特に行政目的の実現に関してどのように取り組んでいるかという点について、事業者の取組状況のアンケート調査の実施結果などを中心に議論していきたい。例えば、環境や労働状況、労働環境といったテーマについてアンケート調査により調査していく。目標設定は難しいとは思うが、何か指標でもってこの条例がその機能を果たしているのか進行管理をしていきたい。例えば、契約状況の実態調査の中で県内・県外事業者への発注状況の変化等を見ながら審議会で審議してもらうことを考えている。
 2点目で、具体的な施策の方向性の中で既に土木交通部で取り組まれていることが多いとのことで、土木交通部の方で毎年度、県内各業界と調整の上、発注方法などの見直しをしていることは承知している。この条例については、基本的にはこれまでの取組をベースに考えており、既に各部で取り組んでおられることがほとんどで、新たなものはあまりないかもしれないが、適正な履行の確保に向けた取組など、これまで行ってきた取組の強化ということは考えられる。また、土木交通部で先行して取り組んでいることを物品役務の発注へ拡げていくことも考えられる。
 この条例のイメージとしては、これまで各部で行ってきた取組に条例の根拠ができるというのが一番近いイメージ。例えば、土木交通部であれば、発注時に県内事業者への下請けを要請されているのが、今後は、この条例に基づく要請になるというイメージでまずは捉えていただきたい。
(中嶋文化スポーツ部長)
 資料の中で「行政目的の実現に向けた県の契約の活用」とある。ある程度、県が契約の相手方を選ぶ段階で色々な県の行政目的に合ったことをやっていただくことを要請するとなると、事業者にも一定の負担を求めることになり、相応の時間が必要ではないか。当部にも指定管理している施設がたくさんあるが、どの程度までの取組を求めるのかということも段階的にやっていかないと、いきなり100%の水準を求めると契約の相手方が無くなってしまうのではないか。段階的な実施もしくは事業者に取り組みを促す期間を設ける等の考えはあるのか。
(浅見会計管理者)
 施行=全てスタートとは思っていない。先ほども申し上げたとおり、今までに各部で取り組まれていることから始めるものが多いと考えている。また、取組方針の中で、新しい取組と今後検討していく取組を整理する必要もあると考えている。基本理念の1に「公正性・経済性・競争性の確保」とあり、また、4つの基本理念のバランスが大事だと申し上げているので、この条例の進め方についてももう少し検討したい。
(川﨑総合企画部長)
 資料3を見ていると違和感なかったが、資料2要綱案の11に一定の行政目的の実現に向けた県の契約の活用とある。この文章を読んでいると、「県は、県の契約の締結に当たっては、…契約の性質または目的に応じ、事業者の行っている次に掲げる取組を勘案するものとする。」とあり、しかも(4)に「その他県の行政目的の実現に資する取組」と、ほぼ無限に広がるようなことが記載されていて、文章を読む限り、これを勘案しないと契約できないとも読める。そこまでのことは考えておられないと思うが、もう少し書きぶりを検討できないか。
(浅見会計管理者)
 思いとしては、川﨑総合企画部長のおっしゃる通りなので、もう少し検討したい。
(水上商工観光労働部長)
 今の意見に関連して、「一定の行政目的の実現に向けて」というところについて、確かに現在の事業者の取組とか契約状況を勘案しながら、いきなり無理のあることを要請するのは難しいと思う。ただ、この条例の施行にあたり、この部分を積極的に捉えていかないと条例を制定する意味がかなり薄くなると思う。できるだけ、ここは県として積極的に運用できるようにするべきだと思う。
(浅見会計管理者)
 11(4)の「その他県の行政目的の実現に資する取組」に具体的にどういったものを含めていくのかについても、今後の検討委員会等の中で検討していきたい。
(野﨑土木交通部長)
 今の関連で、この部分を建設工事では、評価点数と主観点数というのがあり、総合点で事業者のランク分けをしている。その主観点数の中に、例えば、障害者雇用をしているとか、ワークライフバランスに配慮した施策をしているとか、県の施策に合致する取組をしている事業者に高い点数を与え評価し、より大きな工事の入札に参加できるという仕組みにしている。そういうことを書いているのかなと思っていたが、確かに、「県の契約の締結にあたって」と記載してしまうと土木交通部の取組とイメージが違うのかなと思う。
(川﨑総合企画部長)
 内容がどうこうというよりも書きぶりがこれでいいのかという思いをもった。
(三日月知事)
 内容について意義はない。協議事項ということは、この場でこの内容で良いかどうかを決しないといけないのか。
(川﨑総合企画部長)
 検討事項は検討してもらうとして、内容については了とするか決めていただきたい。
(三日月知事)
 細かい書きぶりや説明ぶりについては、再度調整いただき私にご一任いただくということで、この件は、了としたい。

その他

(三日月知事)
 災害対応については、今、江島副知事がおっしゃったとおりで梅雨が早めに始まり、既に警戒本部体制を立ち上げたということで、改めて緊張感をもって、基本動作の確認、体制も変わっているので、それぞれの役割分担、資器材の確認・整備等やっていこう。加えて、琵琶湖の水位の確認をはじめ、地域の方々への周知、市町との連携をしっかりとお願いしたい。
 また、コロナ関連で申し上げれば、まだまだ高止まりしつつも以前のように毎日増え続けるという状況は何となくなってきている状況にある。最後に森中総務部長から発言があったように、検査中だけど結果判明前に出勤したとか出張したとか、県の職場でもあり得るということをもう一度再確認したうえで、そこも基本動作の徹底と、こういったことが言える、休める雰囲気づくりを幹部職員中心にしっかりと意思徹底しよう。
 また、ワクチン接種については、市町、関係者の連携のもと順次進められてきている。県の大規模接種会場については、市川健康医療福祉部長から説明があったとおり、今鋭意検討いただいているが、国、市町と協議し、合意いただいた上で、市町と役割分担、棲み分けした形で、できる限り多くの方々に早くワクチン接種を進めていくため、県もしっかりと役割を果たしていきたいと考えている。高齢者は市町に任せ、それ以外の方の接種に向かって取り組んでいくということも一案ではないか。例えば、警察官や教職員、保育士といった方々への接種も一案ではないか。繰り返しになるが、関係者との合意の上でということになる。各部局へBCPをかけているが、さらにもう一段協力をお願いすることになるので、今月から来月にかけて、特に上半期にどこまで仕事をするのか、しないのか、先送るのか、ということをそれぞれの部局をしてご検討、ご協議いただくようによろしくお願いしたい。

 既に補正予算で対応いただいているが、6月議会に向けての準備も本格化してくる。いろいろな事を説明する、お願いする良い意味での機会になるので、この時期もしっかりと活用するように、それぞれご対応方よろしくお願いする。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:kikaku@pref.shiga.lg.jp
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