文字サイズ

県民の声ひろば(地震被害想定・琵琶湖の津波の有無)

Q. 南海トラフ地震について2025年7月5日にくるかもしれないと噂されています。 被害の規模琵琶湖からの津波の有無などデータが知りたいです。 避難場所や食料の強化などの体制も気になります。(令和4年2月受付)

A. 県においては、南海トラフ地震や県内の活断層による地震被害想定をホームページにて提供させていただいているところです。

滋賀県地震被害想定

湖底断層の変異を仮定した琵琶湖における津波高さの考察

また、災害時の避難場所については、滋賀県防災情報マップまたは市町で発行されているハザードマップからご確認いただけます。

滋賀県防災情報マップ

なお、食料については、発災3日後の県内の避難所生活者数を最大約10万人と想定し、発災から概ね3日間程度の食料のうち、県では1/3にあたる約30万食を備蓄しています。(残り2/3は市町等で備蓄。)

県の備蓄食料が不足する場合には、国や関西広域連合に要請するとともに、応援協定を締結している企業等に提供を依頼します。また、物流事業者とも応援協定を締結しており、物資拠点の開設・運営や支援物資の輸送における連携体制も整備しています。

国、関西広域連合、応援協定締結団体とは、定期的に緊急連絡先等の確認や訓練を行い、実効性を高めるなど、連携の強化を進めています。

食料の確保や輸送体制、応援協定についての詳細は、滋賀県地域防災計画をご参照ください。

○食料の確保や輸送体制について【滋賀県地域防災計画(震災対策編)】(P96~P101)

○応援協定について【滋賀県地域防災計画(参考編・災害時応援協定編)災害時応援協定編_前編】(「6-物資調達に関する協定」「7-人員輸送・物流に関する協定」「14-包括的連携に関する協定等」)

回答日:令和4年2月25日

回答担当課:防災危機管理局