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滋賀県職員人材育成・確保基本方針

少子高齢化の進展や生産年齢人口の減少をはじめ、個人のライフプランや働き方の価値観の多様化、大規模災害・感染症などの新たなリスクの顕在化、デジタル社会の進展、定年の段階的引き上げなど、社会状況は大きく変化しています。
こうした中、本県においては、複雑化・多様化する行政課題に対応していくため、職員一人ひとりが時代の変化に対応するとともに、その能力や強みが最大限発揮されチームとして成果を挙げる組織づくりに向けた人材育成・確保や、やりがいの向上や健康で働きやすい職場環境づくりがますます重要になってきています。
そこで、「人こそが最大の経営資源である」との認識のもと、職員一人ひとりの能力を高めるとともに、県庁力の最大化を図るため、現行の人材育成基本方針(平成 28 年3月最終改定)を改定し、令和7年3月に人材育成・確保の基本的な方向性を示す方針として「滋賀県職員人材育成・確保基本方針」を策定しました。

目指す職員像

チャレンジ精神を持ち、滋賀に関わるすべての人とともに、未来を切り拓く行政のプロフェッショナル

滋賀県基本構想に掲げる「未来へと幸せが続く滋賀」の実現に向けて、
組織として目指す職員像を明確にし、全庁を挙げた人材育成・確保に取り組みます。

目指す職員像の具体的な姿

1.パーパスを意識して行動する職員

2.滋賀を愛し、未来志向で果敢にチャレンジする職員

3.対話を重ね、多様な主体と積極的に連携・協働する職員

4.スピード感とコスト意識、効率化の視点を持って行動する職員

5.主体的に行動し、成長し続ける職員

6.互いに研鑽し、育ち合い、組織力を高める職員

滋賀県職員の志(パーパス)

琵琶湖とくらしを守る。三方よしで笑顔を広げる。豊かな未来をともにつくる。

滋賀県庁の存在意義(「何のために、誰のために、私達が今、滋賀県職員としてともに働いているのか」)について、職員間で改めて議論し、「滋賀県職員の志(パーパス) 」を策定しました。
パーパスとは、組織の存在意義を明確化し、社会に与える価値を示すものです。
職員一人ひとりが「何のために、誰のために」働いているのかを考え、自分自身が仕事をする上で大切にしている価値観とパーパスの重なる部分を見つけ出すことで、ワーク・エンゲージメント高く働くことができ、組織としての一体感も高まります。また、パーパスを庁外に向けて発信することで、志を同じくする未来の担い手の確保にもつなげます。
策定したパーパスを念頭に置きながら、人材育成・確保に取り組んでいきます。

滋賀県職員の志(パーパス)について:https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/purpose/

取組の方向性

人材育成

1.職場における人材育成(OJT)
2.若手・中堅職員の育ちの支援
3.管理監督者のマネジメント力向上
4.主体的なキャリア形成の支援
5.やりがいや達成感の向上
6.デジタル活用力の向上

人材確保

1.滋賀県職員として働く魅力の発信
2.採用試験制度の充実
3.職場への定着支援

職場環境の整備

1.多様で柔軟な働き方の推進
2.心と体の健康の維持・増進
3.多様な職員が活躍できる働きやすい職場づくり
4.心理的安全性が確保された職場づくり
5.業務の見直し・効率化の推進
6.働きやすい庁舎とオフィス環境づくり

お問い合わせ
滋賀県総務部人事課 
電話番号:077-527-5247
FAX番号:077-527-5249
メールアドレス:[email protected]
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