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1美しい琵琶湖を守ろう

外来生物の駆除、次世代の人材育成等、琵琶湖を守る取組に活用します。

外来生物の駆除や普及啓発を行います。

オオバナミズキンバイなどの侵略的外来水生植物は、琵琶湖での生育区域を一時期大きく広げ、船の通行における障害物となったことから、緊急対策を取るなど駆除を進めてきました。その結果、分散・拡大のリスクが高いうえ機械駆除が必要な規模の大型群落が年度当初に存在しない「管理可能な状態」を達成できる見通しとなりました。しかし、これらの水草は成長が早いだけでなく、増殖能力も高いことから、琵琶湖のいたるところで増殖の機会をうかがっています。

県では、「管理可能な状態」を続けてゆくため、巡回・監視を各事業者へ委託し、生育区域が拡大することを抑えていますが、広い琵琶湖を網羅するのは難しいため、県民の方々からの情報により、早期発見をし、駆除を進めることにしています。侵略的外来水生植物の駆除をボランティア活動で実施している団体へ、研修や資材の協力を行い、監視の目を増やします。

琵琶湖を守る次世代の人材を育成します。

滋賀県では、「ラムサールびわっこ大使事業」を実施しています。

湖国の未来を担う子どもたちの成長を育むことにより、環境保全の取組みのさらなる発展を促進させる次世代リーダーの育成を目指しています。

琵琶湖環境科学研究センターの試験研究を進めます。

琵琶湖と滋賀県の環境課題はより複雑化、多様化しており、また、近年は気候変動の影響も出始めています。そうした中で、琵琶湖環境科学研究センターでは、琵琶湖や滋賀県の環境課題を解決するため、各種試験研究に取り組んでいます。

試験研究を進める上で、分析機器の充実は不可欠です。分析機器を調達・更新・整備し、新たな課題に対して、状況を把握するとともに、課題解決に資する手法を開発します。課題解決の手法については、行政が施策につなげやすいように提言を行うとともに、広く情報発信し、多様な主体の保全活動の推進を後押しします。