滋賀県では、農業分野における就労や工賃向上の取組を通じた障害者の社会参加および自立した暮らしの実現と、農業経営の安定・向上という双方の課題解決に向けて、平成29年度から農福連携推進事業を始めました。
県では、農業・農村に活気があり、障害のある人もない人もともに働きながらいきいきと地域で暮らし、活動できる共生社会を目指しています。
「しがの農×福ネットワーク」では、「農福連携」に関心のある個人、グループ、民間団体、企業、大学、研究機関、行政機関などが、それぞれが持つ農福連携に関する情報の発信や啓発、意見交換、参加者どうしの農福連携の取組の支援などを行うことにより、滋賀の農福連携の取組を推進するネットワークです。
農業や農作業の持つ多面的機能に着目し、障害者や医療現場、高齢者、子どもなど様々な分野で取組を行われているみなさまに参画いただき、農業と福祉の連携により、双方の分野の課題を解決し、「農業」「農作業」をツールとした共生社会を実現していきます。
■ 農福連携の取組事例の紹介や情報交換を行うフォーラム・交流会を開催します。
■ テーマを設定した意見交換会の開催やアイデアを出し合う場の設定をします。
■ 先進事例等の視察会を開催します。
■ 参加者間の農福連携の取組を支援します。
■ 農福連携に関する情報の収集を行います。
その他詳細は下記のチラシにて御確認ください。
申し込みにあたっては、参加申込書に必要事項を記入いただき、E-mail、FAXまたは郵送にて送付ください。
下の添付ファイルから、御参加いただいている団体等の名称や活動概要をご覧いただけます。
既に掲載されている方で、情報に更新がある場合は、県農政課まで御連絡ください。
農福連携の取組の参考にしていただくため、県内で取り組まれている事例や様々な支援策等を取りまとめた事例集を発行しました。
(第1版:平成31年3月農政課発行、第2版:令和2年3月障害福祉課発行)
農福連携の県内取組事例など様々な情報を「しがの農福通信」として発行しています。
滋賀県では、農福連携に積極的に取り組む好事例を周知し、農福連携にかかる取組を広めていくことを目的として、平成30年8月に「滋賀県働く障害者を応援する農福連携モデル事業所認定制度」を新たに創設しました。