滋賀県の東部に位置する犬上川流域では、古来、上下流の水争いや番水制を強いられるなど農業用水をめぐる多くの問題を抱えていました。
そこで、農業用ダムや頭首工、揚水機場の建設など土地改良事業が古くから重層的に進められ、今では近江米の一大産地を形成しています。
当地域で使われてきた「龍ケ池揚水機場」が、昨年度、世界かんがい施設遺産に認定されたことを契機に、地域の発展に関わってきた先人の功績や農業農村整備の果たしてきた役割について幅広い理解と共感を得るとともに、滋賀県の農業水利のこれからについて考えることを目的として、標記交流会を開催します。
当日午前中の現地見学会(要申込)や、令和7年度田んぼ大好きふるさと農村子ども絵画コンクール表彰式、絵本の朗読など、その他企画も用意しています。ぜひご参加ください。
1.開催日時:令和8年2月7日(土)13:30~16:45(予定)
2. 開催場所:豊栄のさと(滋賀県犬上郡豊郷町四十九院1252)
3.参加費:無料
4.申込方法:チラシのQRコードあるいは下記申込フォームよりお申し込みください。
申込フォーム:https://ttzk.graffer.jp/pref-shiga/smart-apply/surveys-alias/kataribe-2025
5.主催:滋賀県
共催:豊郷町・滋賀県土地改良事業団体連合会
協力:平野啓子氏(企画・開催指導)
後援:農林水産省近畿農政局