滋賀県では、県内で骨髄移植推進事業を行う1団体に対し、補助金の交付を行います。
白血病などの重い血液の病気と診断される人は年間およそ1万人であり、医療の進歩により薬などで治療できる患者さんは増えてはいるものの、骨髄等の移植でしか治らない方が大勢います。
骨髄移植を行うには、患者さんと骨髄等の提供者(ドナー)との白血球の型が一致することが必要ですが、その確率は兄弟姉妹間で4分の1、それ以外の場合は数百人から数万人に1人と言われています。
骨髄バンクは、骨髄等の移植が必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ公的事業であり、患者さんを助けるためには一人でも多くの方にドナー登録をしてもらう必要があります。
そこで、県内の骨髄バンクドナー登録者数の増加を図るため、県内で骨髄移植推進事業を行う1団体に対し、事業を行うにあたり必要な経費の補助を行います。(上限:50万円)
詳細については以下項目を御確認ください。
令和7年(2025年)5月9日(金)17時15分まで
以下(1)から(4)を満たす1団体に対し、補助を行います。
※複数の団体から申請があった場合には、活動実績を考慮のうえ、1団体を選定します。
(1)県内において骨髄移植推進事業を行っていること
(2)県内に活動拠点があること
(3)県内での活動実績が1年以上あること
(4)骨髄バンクドナー登録説明員が3名以上所属していること
(1)骨髄バンクドナー登録にかかる普及啓発事業
(2)骨髄バンクドナー登録会の開催事業
(3)骨髄バンクドナー登録説明員研修会の開催事業
(4)ドナー休暇制度の普及啓発事業
(5)事業活動に伴う事務経費
なお、「(5)事業活動に伴う事務経費」については(1)から(4)の事業を遂行するために直接必要な事務経費であって、その額は総事業費の9%に相当する額を限度とします。
令和8年(2025年)3月31日(火)まで
(1)事業計画書…「7.要綱、様式」を参照ください。
(2)経費所要額調書(別紙様式1)
(3)経費支出予定額内訳書(別紙様式2)
(4)その他参考となる資料(活動内容の詳細がわかる資料や、団体の規約等)