令和3年6月に厚生労働省が公表した「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会とりまとめ」において、薬剤師の従事先には業態の偏在や地域偏在があり、偏在を解消するための薬剤師確保の取組が必要であり、特に病院薬剤師の確保は喫緊の課題であることが指摘されています。
薬剤師確保対策事業を円滑に進めることを目的に、調査を行いますのでご回答願います。なお、回答の内容によって不利益が生じることはありません。
【調査対象】滋賀県内の病院(薬剤部門または人事担当課等、薬学生に対するインターンシップや見学の受け入れ等について回答が可能な方)
【調査結果】
1調査結果は薬剤師確保対策事業の円滑な執行のための検討の他、以下2,3の事項以外には使用しません。
2調査結果の一部は薬学生や大学薬学部(薬科大学)向けの広報に活用する予定です。
3調査結果は、学会報告、論文、報告書のデータとして医療機関名を伏せた形で使用する可能性があります。
【回答方法】
以下のしがネット受付サービスからご回答ください。
https://ttzk.graffer.jp/pref-shiga/smart-apply/surveys/8307085893723967077
県内の病院で働く薬剤師7名の方に、「日々の業務スケジュール」や「病院薬剤師のやりがい」、「勤務地域の特徴」などを教えていただきました。
薬剤師としてのキャリアパスの参考にぜひご覧ください。
また滋賀県の各医療圏の魅力を感じていただければ幸いです。
滋賀県内58病院のうち御協力が得られた施設について、薬剤部門の特徴等の情報を掲載しています。
施設からの報告に基づき掲載していますが、「求人の有無」については、タイムラグが生じますので、随時各病院あてご確認ください。
東近江医療圏(近江八幡市、東近江市、日野町、竜王町)はこちら
(県内病院へお願い)
滋賀県内の病院情報および求人情報への掲載について「滋賀県薬剤師求人情報等掲載要領」により御協力をお願いします。
掲載希望や掲載内容の修正については、「別紙1,2(病院名)」(Excel)をダウンロードし、必要事項を記入の上、メール([email protected])またはFAX(077-528-4863)で提出してください。
今後の薬剤師確保のための施策の参考とすることを目的に、県内の病院に対するアンケート調査を実施しました。
【調査時期】令和6年8月6日~8月19日
【調査内容】薬剤師の給与体系、薬剤師の人員、薬剤師の採用状況、等
調査に御協力いただきありがとうございました。
調査結果はこちら↓
今後の施策の参考とさせていただくことを目的に、滋賀県内の薬局に対するアンケート調査を実施しました。
【調査時期】令和6年9月27日~10月31日
【調査内容】新卒薬剤師初任給、採用状況、確保の取組等
調査に御協力いただきありがとうございました。
調査結果はこちら↓
令和5年度厚生労働省事業「薬剤師確保のための調査・検討事業」を受託し、県内における薬剤師の需給調査および偏在対策の検討を実施しました。
県内すべての病院および薬局を対象とした就労等実態調査、県内薬学部および近隣薬科大学学生へのアンケート調査を実施し、薬剤師の偏在状況等の分析を行ったところ、薬局と比較して病院薬剤師の不足が顕著であり、大津、湖南を除く各医療圏において業務量ベースで病院の薬剤師が充足していないことが確認されています。