ゴールデンウィークや夏季休暇、年末年始等の長期休暇を利用して海外へ渡航される方が増えることが予想されます。海外においては、我が国に常在しない感染症や我が国よりも高い頻度で発生している感染症が報告されております。
海外に行く前に入念な準備をしておくことで、感染の危険を遠ざけることができます。入国時に予防接種証明書の提示が求められる国がありますので、予防接種情報についても必ず確認してください。
そこで、海外旅行に行かれる方が海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に過ごし、帰国することができるように、海外で注意すべき感染症およびその予防策について、以下の厚生労働省のサイト等でお知らせをしていますので、御参考ください。
帰国後に発熱や咳など感染症を疑う症状があった場合には、事前に医療機関へ連絡をした上で速やかに受診してください。
また、2025年4月15日に国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所から麻しんの発生に関する現状分析結果(2025年4月1日時点)が公表されました。2025年はすでに前年を上回るペースで届出があり、特に20歳代~40歳代と0歳児の罹患が多いことや、ワクチン接種率の低下も課題として示されています。詳しくは下記ホームページを御確認ください。