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(テキスト)新型コロナウイルス感染症について知事にきく!(令和2年5月13日)

「帰国者・接触者相談センター」の相談の目安、PCR検査体制の充実

Q 帰国者・接触者相談センターの相談の目安が少し分かりづらいのですが、どのような時に相談すれば良いのでしょうか。

A はい、その前にマスク、今日、私がしているマスクは長浜ちりめんで出来たマスクです。高島の綿、そして湖東の麻、滋賀県は繊維の産地がございます。こういった地場産業で感染予防、みなさんと一緒に努めていきたいと思います。

いま、ご質問のございました、帰国者・接触者相談センターの相談の目安ですね、正直、これまで分かりにくかったです。私自身も含めて4日以上ですとか、難しい基準をみなさまに申し上げていたと思います。申し訳ございませんでした。

国においても相談の目安が改訂されました。ひとつは息苦しさや、だるさなど強い症状のある方、また糖尿病などの基礎疾患のある方、さらには風邪の症状が長く続く方。こういった方々は遠慮なく、帰国者・接触者相談センターにご相談ください。PCR検査に医師の判断で、しっかりとつなげていきたいと思います。

特に妊婦の方、ご心配いただく方が多くいらっしゃいます。風邪の症状などが続く妊婦の方々は帰国者・接触者相談センターにご相談ください。また産婦人科医療機関などから専用でご相談いただけるホットラインを6月から開設いたしますので、よりきめ細やかに、必要なPCR検査につないでいきたいと思います。

Q それは、これまでよりも多くの方がPCR検査を受けられるようになるということなのでしょうか。その場合、PCR検査の体制は大丈夫なのでしょうか。

A はい、このPCR検査体制についても現在、増強中です。5月13日には草津総合病院に地域外来・検査センター、いわゆるPCR検査センターを開設していただきました。ぜひ地域の方々の登録された診療所、クリニック等にですね、ご相談をいただければと思います。

また県内各地においてですね、出来れば4か所か、いや5か所になるでしょうか、それぞれの地域に必要なPCR検査センターを開設すべく、こちらも現在、鋭意準備していますので、必要なPCR検査が受けられる滋賀県の医療体制になるように、しっかりと努めていきたいと思います。

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