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補聴器の購入をお考えの方へ

  • 「聞こえにくい」と感じたら、まず、耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を受診し、補聴器が必要かどうか診察を受けましょう
  • 補聴器は管理医療機器です。安全で効果的に使用するためには、購入時の調整や、購入後のアフターケア、定期点検が重要です。
  • 補聴器の購入をご検討の際は、専門職のいる補聴器販売店で相談しましょう
  • 消費者庁から発表されている注意喚起も参考にして、補聴器購入に関するトラブルを防ぎましょう。
  • 補聴器の購入に要する経費は、医療費控除の対象になる場合があります。

補聴器に関する専門職等

補聴器に関する専門職・専門店として、学会等が認定した次のものがあります。

■補聴器相談医

「補聴器相談医」とは、一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が定める講習を履修し、学会が委嘱した専門医です。

滋賀県内の補聴器相談医名簿(一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会HPへリンク)

■認定補聴器技能者

「認定補聴器技能者」とは、補聴器に関する正しい知識と技能を持った補聴器のエキスパートとして、公益財団法人テクノエイド協会が認定した有資格者です。

滋賀県内の認定補聴器技能者の在籍する補聴器販売店(公益財団法人テクノエイド協会HPへリンク)

■認定補聴器専門店

「認定補聴器専門店」は、認定補聴器技能者が常勤し、補聴器の調整等に必要な設備を備えることなど、公益財団法人テクノエイド協会が基準に適合していると認定した補聴器販売店です。

滋賀県内の認定補聴器販売店(公益財団法人テクノエイド協会HPへリンク)

補聴器購入に関する消費者庁からの注意喚起

補聴器購入に関する消費生活相談事例を踏まえ、消費者庁から注意喚起が発表されています。

消費者庁からの注意喚起(消費者庁HPへリンク)

医療費控除

補聴器の購入に要する経費が医療費控除の対象になる場合があります。

補聴器相談医が「補聴器適合に関する診療情報提供書」により、補聴器が診療等のために直接必要である旨を証明している場合には、当該補聴器の購入費用(一般的に支出される水準を著しく超えない部分の金額に限る)は、医療費控除の対象になるとされています。

詳しくは、最寄りの税務署にお問い合わせください。

お問い合わせ
健康医療福祉部 医療福祉推進課 在宅医療福祉・認知症施策推進係
電話番号:077-528-3522
FAX番号:077-528-4851
メールアドレス:[email protected]