軽度認知障害あるいは若年認知症と早期に診断を受けているにも関わらず、市の地域包括支援センターに相談された時点ではかなり認知障害が進行している方がおられます。
地域包括支援センターでは、介護保険サービスの利用相談だけでなく、介護予防や家族の対応方法、また、若年認知症の方の経済的な支援の相談などについても、情報提供できることもあります。
そこで、診断後できるだけ早期に患者さんの情報を把握し、支援したいと考えており、包括支援センターを案内するチラシを作成しました。
軽度認知障害や若年認知症の方で、相談先にお困りの方おられましたら、地域包括支援センターのチラシをお渡しいただき、ご案内いただきますよう、よろしくお願いいたします。
病院や診療所で処方されている医薬品に服用状況について、本人や家族、また、支援なさっている方が把握できていない状況が多く見受けられます。
そこで、服薬問題の気づきのきっかけとなるよう、くすりのコミュニケーションシートを作成しましたので、患者・家族の自己点検、また、医療介護従事者が服薬状況を把握するためにご利用ください。
また、お薬の服用などに関してお困りことがございましたら、お近くの薬局にご相談ください。
健康な頃から認知症に関心を持ち、早期に発見・対応することで進行を遅らせたり、必要な支援を受けることができます。
そこで、認知症に「そなえる」第一歩として、「認知症セルフチェックリスト」を作成しました。
このチェックリストは認知症の診断を行うものではありませんのでご注意ください。
介護支援専門員や地域包括支援センター職員等が、認知症の疑いや症状等の相談や支援を行っている対象者について、医療機関へ適切な情報提供を行い、スムーズな受診や連携を図るため、認知症連携シートを用いた連携をしています。