文字サイズ

高齢者の権利擁護の推進

高齢者の権利擁護について

権利擁護とは、認知症、知的障害、精神障害などの理由で判断能力が不十分な人たちの権利や利益を守ることです。
高齢化に伴い、認知症高齢者等の増加が見込まれる中、介護サービスの利用をはじめ各種の契約締結が困難で、権利行使に支障が出ているケースがあります。また、認知症高齢者が差別的な扱いを受けたり、虐待など人権侵害を受けるケースも少なくありません。
滋賀県では、「高齢者の尊厳の保持」の視点に立って、高齢者の虐待防止や虐待被害者の救済、成年後見制度の利用支援など高齢者の権利擁護のため、高齢者権利擁護支援センターの設置や権利擁護人材の育成、高齢者権利擁護推進会議の開催など様々な取組を行っています。

滋賀県高齢者権利擁護支援センターとは

滋賀県では、高齢者の尊厳を守ることを目的として、成年後見制度や高齢者虐待について、地域包括支援センターをはじめとする市町の保健福祉関係者等への専門的・技術的助言および人材育成等の支援を行うため、滋賀県高齢者権利擁護支援センターを設置しています。運営は認定特定非営利活動法人あさがおに委託し、様々な活動を行っております。

滋賀県高齢者権利擁護支援センターの活動内容

高齢者虐待・成年後見相談事業

・成年後見制度の利用についての専門的助言・高齢者虐待の困難事例についての技術的助言

高齢者虐待・成年後見啓発事業

・高齢者の権利擁護にかかるシンポジウム等を開催

人材育成事業

・高齢者の権利擁護にかかる専門職を対象とした研修会の開催その他にも、高齢者の権利擁護関係者のネットワーク構築支援や、成年後見制度利用に関するガイドラインの検討・作成なども行っています。

滋賀県高齢者権利擁護支援センターの連絡先等

運営委託先:認定特定非営利活動法人あさがお

住所:〒520-0047 滋賀県大津市浜大津3丁目2-4

連絡先:077-522-0799 FAX:077-522-0845

詳しくは以下、認定特定非営利活動法人 あさがお のホームページをご覧ください。

URL:https://npo-asagao.com/(外部サイトへリンク)