滋賀県では、令和4年4月から「滋賀県循環器病対策推進計画」により、「脳卒中」や「心臓病」などの循環器対策を総合的に推進しています。
「脳卒中」「心臓病」その他の循環器病は、がんと同じくらい死亡者が多く、また発症後、後遺症が残ったり、入退院を繰り返したりすることもあり、みなさんの生命や健康に重大な影響を及ぼす疾患です。
また「脳卒中」は、症状を疑う時の速やかな受診が予後に大きく影響します。
脳卒中から大切な人を守る「F・A・S・T (ファスト)※」をぜひ、覚えてください。
※脳卒中を疑う症状があれば、すぐに病院に!というスローガンです
<部位と症状>
【F(Face):顔】
・片側の顔がゆがむ
・笑顔がつくれない
・口から食べ物がこぼれる
【A(Arm):腕】
・片側の手や腕に力が入らない
・腕を上げたままキープできない
【S(Speech):言葉】
・言葉が出るまでに時間がかかる
・ろれつが回らない
<対応>
【T(Time):すぐ受診】
・症状に気づいたらすぐに受診
まずは健診を受けて、生涯を通じていきいきと活躍できるよう健康づくりに取り組みましょう