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東近江地域の概要と諸元

管内概要

東近江土木事務所の概要

東近江土木事務所の管内は、琵琶湖の東部に位置しており、東は鈴鹿山系を隔てて三重県に隣接し、西は琵琶湖に面しています。一方、南は日野川、北は宇曽川と愛知川の鈴鹿山系を源にして東西に流れる河川で区切られ、東近江市と近江八幡市、日野町、竜王町の2市2町で構成されています。
その地形は、1,000m級の山々が連なる東部の鈴鹿山系に始まり、その麓はなだらかな丘陵地が広がって豊かな自然を育み、これに続く肥沃な沖積平野や扇状地は豊かな実りや恵みをもたらし、西の湖や伊庭内湖などの水郷地帯は琵琶湖とともに優れた河川環境を形成しています。
また、古代より中山道、朝鮮人街道、御代参街道、八風街道、千種街道など、主要な道路が管内を縦横に走り、湖上交通を含め交通の要衝として、地理的な優位性、利便性の良さから政治、経済、文化の拠点となった時代もあり、この地域を舞台として、歴史上名を残した多くの人物が活躍し、多様な文化と産業を生み出し受け継がれ、湖東三山のひとつの百済寺など、古代から近世に至るまでの古墳や史跡、文化財も多く遺されています。
現在においても、近江米や近江牛の主要産地として国内に知られ、また、国道8号、JRびわこ線、名神高速道路や東海道新幹線などの主要交通幹線が通過し、交通の要衝としての地理的優位性は今も変わることなく、内陸加工型企業の立地が進み、ハイテク産業に代表される優良企業も多く、県下の工業の中心の一つとなっています。
このような地域において、土木事務所では「安全で安心な活力ある東近江のまちづくり」のスローガンのもと、安全・快適で質の高い生活環境の保全や時代に即した広域的な交通・情報基盤等の整備を進めます。

管内諸元

道路状況(平成25年4月1日現在)

(表)
路線数 実延長(km) 改良済(%) 舗装済(%)
国道 3 112.5 85.3 100
県道 60 393 78.9 98.8

河川状況(平成22年4月1日現在)

(表)
河川数 延長(km)
一級河川(指定区間) 83 453.96

砂防指定地等の状況(平成25年4月1日現在)

(表)
土砂災害危険箇所 626箇所 地すべり防止区域 6箇所
砂防指定地 210箇所 急傾斜地崩壊危険区域 98箇所
お問い合わせ
滋賀県東近江土木事務所管理調整課
電話番号:0748-22-7732
FAX番号:0748-23-4163
メールアドレス:[email protected]