滋賀県出身の鉄道写真家、故 清水 薫氏が湖国を中心に撮り続けて来た作品の中から、季節ごとに織り成す湖西線の風景を四季に分けて展示します。
湖西線を走り抜ける列車と美しい風景とを織り成す、清水薫ワールドをお楽しみください。
【開催期間】
7月18日(木)~21日(日) 10:00~17:00(最終日は15:00まで)
【場所】
高島市民会館2階(高島市今津町中沼1-3-1)※近江今津駅より徒歩3分
【入場料】
無料
【主催】
湖西線協議会
【協力】
清水薫フォトオフィス
1963年滋賀県草津市生まれ。12歳で鉄道写真に魅入られる。
大学卒業後、企業に入社するも30歳の時にフリーランスの写真家へ転身。
フォトグラファーとして、鉄道、特に湖西線を中心に撮影を始める。
鉄道雑誌や書籍などの写真を撮影するかたわら、写真教室の講師を務める。
2020年4月急逝。
・湖西線は、江若鉄道(浜大津~近江今津)に代わり、昭和49年(1974年)に山科~近江塩津間に建設された路線。
・踏切が1つも無いなど、高規格で建設されており、高速走行が可能なことが特徴。
・湖西地域の生活路線、滋賀・びわ湖に訪れる観光客の移動手段として、また、北陸方面と京阪神を結ぶ特急列車や貨物列車の最短ルートとして、重要な役割を果たしている。
開通 | 昭和49年(1974年)7月20日 |
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所在地 | 京都市、大津市、高島市、長浜市 |
営業キロ | 74.1km(山科~近江塩津) |
駅数 | 19駅(山科、近江塩津を除く) |
乗車人員 | 43,159/日(令和4年度19駅合計値) |
輸送密度 | 29,155人/日(令和4年度:山科~近江塩津) |
年 | 内容 |
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昭和49年(1974年) | 7月20日開通 |
昭和62年(1987年) | 国鉄分割民営化によりJR西日本が発足 |
昭和63年(1988年) | 小野駅開業 |
平成6年(1994年) | 叡山駅が比叡山坂本駅に改称 |
平成15年(2003年) | 山科駅~近江舞子駅間の各駅でICOCA導入 |
平成18年(2006年) | 永原駅~近江塩津駅間を直流化。新快速・快速が敦賀駅まで延長。北小松駅~近江塩津駅間の各駅でICOCA導入。 |
平成20年(2008年) | 西大津駅が大津京駅に、雄琴駅がおごと温泉駅に改称 |
令和6年(2024年) | 開通50周年 |