自動車依存の高い滋賀県では、道路の渋滞や公共交通サービスの低下など、様々な場面で良くない影響が出てきています。そのため、県民の意識とライフスタイルをマイカー中心から公共交通を中心とした「エコ交通」への転換を図る取組を積極的に実施しています。
この取組の一環として、滋賀県では、各市町や交通事業者と一緒に、幼稚園・保育園児および小学生を対象に「幼少期から地域の公共交通に親しみを持ち、自発的に環境にやさしい交通行動を選択できる人間を育てる」ことを目的とした交通環境学習の実践と普及活動に取り組んでいます。
例年、生活科(みんなで使うまちの施設、まちたんけん)や総合的な学習(バリアフリー)、校外学習の事前学習として多くのお申し込みを頂いております。実践的な学習ができることで次のような効果が期待できます。
地域社会の仕組みを学ぶための教材として、ぜひご活用ください。
なお、9月は特にお申込みが集中することから、その他の時期も候補に御検討お願いします。