淀川水系信楽・大津圏域河川整備計画

信楽・大津圏域は、滋賀県の南端部に位置し、大津市の瀬田川以東、甲賀市の旧信楽町に属する全ての一級河川（琵琶湖を含む）およびその流域を対象とします。その圏域面積は約275平方キロメートルとなります。
信楽・大津圏域には一級河川が全部で44河川あり、琵琶湖から流れ出る瀬田川に直接流入する大戸川や高橋川などがあります。
淀川水系信楽・大津圏域河川整備計画は、原案の縦覧、学識者の意見聴取（淡海の川づくり検討委員会）を経て、国土交通大臣への認可申請し、平成25年3月13日に認可を受けました。

信楽・大津圏域河川整備計画については、平成25年3月に国の認可を受け、河川改修に取り組んでいるところです。この度、大戸川について、下流の事業進捗が図られてきたこと、また、令和3年8月に国が策定した淀川水系河川整備計画（変更）において大戸川ダム本体工事の実施が位置付けられたことから、上流区間を新たに計画に位置付けた「淀川水系信楽・大津圏域河川整備計画（変更原案）」（以下「変更原案」という）を作成しましたので、公表します。
今後、河川法に基づく手続きとして、学識経験者、関係住民の皆さまから変更原案に対するご意見を伺ってまいります。

※データ容量が大きいので、分割して掲載しております。

淀川水系信楽・大津圏域河川整備計画（変更原案）について、令和5年3月28日から令和5年4月28日の間、ホームページ等を通じて、県民のみなさまのご意見等を募集しました。
この結果、当該計画に対するご意見はありませんでした。

淀川水系信楽・大津圏域河川整備計画（変更原案）について、令和5年8月2日に淡海の川づくり検討委員会を開催し、学識経験者への意見聴取を行いました。
審議の結果、信楽・大津圏域河川整備計画（変更原案）について、必要な手続きを進められたいとの答申をいただいたことから、今後、変更案を作成し、関係市長からの意見聴取を経て、近畿地方整備局へ変更認可申請を行う予定です。
なお、合わせていただいた留意事項については、変更案に必要な反映を行うとともに、変更計画策定後の実施段階において留意してまいります。

 → 淡海の川づくり検討委員会 資料掲載ページはこちら