本事業は、2030年の持続可能社会に向けて、水環境技術等のブランド化を通じて、製品やサービスへの付加価値を形成して、水環境ビジネスの推進を図るとともに、環境と経済・社会をつなぐ健全な循環の構築を推進することを目的とし、県内の企業等の水環境保全に係る優れた技術やコンセプトに裏打ちされた製品・サービスを「ビワコプロダクツ」(Lake Biwa Products)として選定する取組を通じて、新製品・サービスの開発や国内外への普及を促進しています。
◆美しいびわ湖石けん全身シャンプー、美しいびわ湖ヘアリンス(株式会社JINEN)
◆TAMAYURA SUSTAINABLE WORKS(株式会社たまゆら※高麻株式会社と事業体申請)
◆琵琶湖の水草から誕生した植物性100%有機肥料 Benir du lac(湖の恵)(株式会社明豊建設)
◆小型浄水機器DX-UF1500およびDX-RO300(大洋産業株式会社)
◆琵琶湖彩-びわこいろ-(glass imeca)
◆魚魚(とと)あわせ琵琶湖・淀川水系(株式会社KANSOテクノス)
◆水草専用刈取船(WH・HMシリーズ)(株式会社テクアノーツ)
◆遠隔水質計測データ閲覧サービス(株式会社テクアノーツ ※環境システム株式会社と事業体申請)
◆ステンレス製水道用バルブ「サステック」シリーズ(清水工業株式会社)
◆フランジレスメタルシート仕切弁(清水工業株式会社)
◆「びわ湖ヨシ紙」およびヨシ保全・環境学習支援(ヨシネットワーク※西川嘉右衛門商店と事業体申請)
◆ワンタッチ式溶接レス鋼管継手「タスカルジョイント」(株式会社多久製作所)
◆紙製クリアファイルクリアプレコ(株式会社ディーソル※特定非営利活動法人カーボンシンクと事業体申請)
◆“美WAKO”歯ブラシ(株式会社N&S)
本事業において、ビワコプロダクツとして選定された場合に、本事業の趣旨に沿ってラベル(商標登録済み)を利用することができます。
(使用例)
ビワコプロダクツラベルの右側にMLGsロゴマークを配置
※本事業はMLGsとの連動のもと推進することとし、プロジェクト名を「マザーレイクゴールズに向けたビワコプロダクツ」としています。
・琵琶湖の北湖と南湖を連想させる形状と、無限を表すインフィニティ(∞)記号を組み合わせ、健全な水循環を表現し、琵琶湖らしさと持続可能性を同時に印象付けるデザインです。
・SDGs(持続可能な開発目標)の6、9、14、15のゴールの配色を用い、それらが互いに絡み合うようなデザインは、世界の水環境の課題を解決し、水や水に関連する生態系、経済・社会の循環を一体的に実現することで持続可能な社会づくりに貢献しようとするプロダクツの理念や姿勢を表します。
「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)です。MLGsは、琵琶湖版のSDGsとして、2030年の環境と経済・社会活動をつなぐ健全な循環の構築に向け、琵琶湖を切り口として独自に13のゴールを設定しています。ビワコプロダクツは、ゴール1やゴール9などに向かうアクションの一つです。
ゴール1
飲料水としても問題がなく清らかな水が維持されること
ゴール9
地域の自然の恵みを活かした商品や製品、サービスが積極的に選ばれること