琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)は、ある時にはその恵みを享受し、ある時にはその脅威に怯えながらも調和し、長い歴史の中で育まれてきた「活力ある営みのなかで、琵琶湖と人とが共生する姿」を琵琶湖のあるべき姿として捉え、琵琶湖を健全な姿で次世代に継承していくことを基本理念とした、琵琶湖の総合保全のための計画です。
令和2年度(2020年度)にマザーレイク21計画の計画期間が終期を迎えたのを機に、琵琶湖と琵琶湖に根ざす暮らしのあり方を顧み、そして、未来を生きる子どもたちの命と暮らしを守る取組の一歩を踏み出すため、「琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)<第2期改定版>ふりかえり報告書」をとりまとめました。