半導体技術は家電から自動車まで広く活用され、現代社会の要となっています。
このたび、半導体技術に関する理解を深め、新商品や新技術創出に向けた新たな開発への挑戦や連携が生まれるきっかけの場としてセミナーを開催します。
セミナーでは、龍谷大学 先端理工学部の木村睦教授より、半導体の人工知能への応用可能性についてご講演いただきます。また、株式会社SCREENホールディングスの荒木浩之インダストリーリレーション室長より、半導体洗浄装置の歴史をひもとき、新たな技術開発の可能性についてご講演いただきます。
みなさまの参加をお待ちしています。
■日時・場所
令和7年2月3日(月)14時から16時30分(会場13時30分)
コラボしが21 3階 大会議室(大津市打出浜2-1)
■内容
〇開会あいさつ
〇基調講演「未来の人工知能と半導体 ~メムデバイスとアナログ演算~」
龍谷大学 先端理工学部 教授 木村 睦 氏
(講演の概要)
未来の人工知能は、従来の半導体とデジタル演算とは全く異なるテクノロジで実現される可能性があります。例えば、高速高分解能イベントカメラやセンサの情報処理、IoTデバイスのAI化、汎用AIの候計算効率化などへの展開が期待されています。その可能性を初めての方にもわかりやすく解説いただきます。
〇基調講演「半導体基板洗浄装置の歴史とイノベーション」
株式会社SCREENホールディングス 経営戦略本部 インダストリーリレーション室 室長 荒木 浩之 氏
(講演の概要)
半導体業界は成長を続けており、工場の新設などニュースでご存じの方も多いと思います。半導体製造プロセスは数百工程ありますが、その内3割を洗浄工程が占めています。この半導体洗浄装置の歴史とイノベーションについて解説いただきます。またイノベーションの経緯を振り返り、どのようにデファクトスタンダードになる技術が生まれたのかも解説いただきます。
〇終了
■参加費 無料
■主催等 滋賀県・滋賀県産業支援プラザ
■参加申し込み
以下の「しがネット受付サービス」よりお申し込みください。
https://ttzk.graffer.jp/pref-shiga/smart-apply/surveys-alias/semiconductor2-application