東達也総括研究員が日本核医学会の「日本核医学会編集委員会編集会議」に編集委員として参加しました。

東研究員は2005年より日本核医学会編集委員会の編集委員として「核医学」（日本核医学会誌）（和文誌）およびAnnals of Nuclear Medicine (英文誌)の編集に携わっており、今年で11年目となります。日本核医学会会員への教育・啓蒙を目的とした国内誌である「核医学」での学会活動・広報活動に加え、英文誌である「Annals of Nuclear Medicine」でも編集活動の中心を担っています。「Annals of Nuclear Medicine」は、世界各国からの医学論文の投稿を受けて、編集活動を行い、多くの重要な核医学領域の医学論文の掲載を通じて、核医学の幅広い普及・発展を目指しており、日本国内の医学会が創刊した医学誌としては、国際的な評価が最も高い医学雑誌の一つとされており、最新のインパクトファクターでも1.677と年々上昇を続けています。

今回の編集会議でも、編集活動、日本核医学会での学会活動に関連した多くの討議を行いました。昨今の盗用論文の増加などを受けて、編集活動も難しくなっていますが、東総括研究員は最古参の主要メンバーとして今後も核医学の普及・発展に尽力していく予定です。