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東総括研究員が環境省の課題研究の「地域特性を生かしたリスクコミュニケーターによる放射線健康不安対策の推進」研究の第二回班会議に参加いたしました。

2014年2月21日

東総括研究員が環境省の課題研究の「地域特性を生かしたリスクコミュニケーターによる放射線健康不安対策の推進」研究の第二回班会議(京都大学医学部附属病院カンファレンスルームにて)に参加いたしました。 環境省が主導する課題研究「放射線の健康影響に係る研究調査事業」に採択された「地域特性を生かしたリスクコミュニケーターによる放射線健康不安対策の推進」は、昨年の東京電力福島第一発電所事故を受けて、幅広く国民に放射線や放射線影響に関する正確な知識を与え、正しい教育を行うこと、 また人々の生の声、不安、専門家に取り組んで欲しい希望を聞き取ることを目指して活動する「リスクコミュニケーター」を養成し、グループワーク等を行い、 国民の間に大きく拡がった放射線に対する不安を和らげる目的とした研究で、放射線健康不安対策について討議し、京都や滋賀などの寺社を訪問し、教育活動、グループワーク等を行い、「リスクコミュニケーター」として活動してもらうことを目標とする活動です。

昨年度は、グループワークの一環として、京都市内の寺院にて行われた僧侶の皆様を対象とした「放射線に関する講話」などを行い、積極的に市民への教育活動を行いました。

今回は第二年度の第二回会議に当たり、今年度の活動や来年度の活動方針について討議を行いました(京都府庁で行われた談話会の報告、すでに作成された「放射線教育・啓蒙を目的とする小冊子」の修正、装丁、英文翻訳など、放射線教育・啓蒙を目的とする機能マンガの作成、修正など)。


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