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新規アミロイドイメージング用PET薬剤[18F]FPYBF-2検査の健常ボランティアを追加募集します。

注)一部下記の表記に読み替えて記載しています。
  • 18F :18F
2013年7月11日
平成25年5月7日にもお知らせしました健常ボランティアに対する検査に関する追加募集がございますので、再度お知らせします。平成25年3月19日に当センター倫理委員会にて申請・承認されました新規臨床研究「新規アミロイドイメージング用PET薬剤:[18F]FPYBF-2の検討、I. 正常健常ボランティアを対象にした検討」健常ボランティアに対する検査はその後順調に進んでおり、平成25年7月11日現在、10名以上の健常者の皆様を対象に検査が行われ、安全に終了しております。

今回追加募集として、60歳代、70歳代の方を中心にボランティア参加をお願いしたいと考えております。

今回の検査は、認知症患者さんを対象とした本格的な臨床検査の前段階として、健常人における脳内分布の正常パターンの把握や検査プロトコールの確立を目的とした検査ですが、現在50歳代の方を中心にご応募いただいており、上の世代のご応募がやや少ない状況が続いております。健常者における年齢別の変化などを確認するためにも、各年代でまんべんなく検査を行う必要があります。なにとぞご協力ください。

研究にご興味をお持ちで、ボランティア参加を希望される「心身ともに健康な60歳代、70歳代の健常者」の方は下記のFAX申込用紙に必須事項をご記入の上、当研究所までFAXにてお知らせください。折り返しこちらからお電話にてお知らせし、日程等を決定いたします。

なお、検査日程は基本的に木曜日ないし金曜日の午後を予定しておりますが、不定期に行いますため、検査日のご希望等には添えない可能性がありますことをご承知ください。ご希望の方が多い場合などには残念ながら、ご登録いただいても検査を受けていただけない可能性もありますので、この点もご了解ください。

また、現在の医学では仮にアミロイド沈着があるとわかっても、これを根本的に治療する方法はありません。このため、仮に脳内のアミロイドの増加が疑われた場合でも、今後の治療に直ちに役立つわけではなく、むしろ無用な心配の種を蒔くだけに終わる可能性もあります。従って、ご自身の検査結果を知らされることは、場合によってはあなたの今後の生活において不利益となる可能性もあります。この点も十分にご承知の上で、検査を受けていただく必要があります。これらの点についての説明書類等は下記のリンクにてご確認ください。

なにとぞよろしくお願い申し上げます。

文責研究所総括研究員東 達也


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