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東総括研究員が公益法人原子力安全研究協会主催の「滋賀県緊急被ばく医療初級講座」に参加いたしました。

2013年3月9日

長浜赤十字病院にて開催された、文部科学省が進める「緊急被ばく医療研修」の一環として行われる、公益法人原子力安全研究協会主催の「滋賀県緊急被ばく医療初級講座」に、東研究員が参加し、緊急被ばく医療に関する具体的な教育訓練をうけました。

この「緊急被ばく医療初級講座」は、緊急被ばく医療関係者による必要な知識や技能の習得を目的とした講座で、福島原発事故をうけて、国が定める原子力災害対策重点区域の範囲に関する指針に基づき、原子力防災体制の見直し、整備を進めている富山県、岐阜県、滋賀県、山口県、福島県で開催されるものです。

滋賀県では今回が第一回目で、県内の医師等医療関係者、県内の消防・警察関係者、病院の事務系職員等を対象として行われました。当センターからは研究所の東研究員と放射線部から3名の診療放射線技師が参加しました。全体で70名近い参加者が熱心な討議を重ね、想定される状況にいかに対応するかを話し合うケーススタディなどもあり、大変活発な会でした。


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