保護者への対応について

Q1 幼稚園で多数のアレルギーもつ子どもの担任をしているのですが、保護者の方が内服薬、エピペンは家庭にはあるのですが、家が近所で呼ばれたらすぐに到着できるので内服薬やエピペンは園に預かってもらう必要はないと言われています。園としてはアナフィラキシー症状がでた場合は保護者を呼び救急車を呼ぶという対応をするというふうにしているが、今日の講義を聴いて、エピペンの重要さがわかったのでやはり園で預かるという対策の方がいいのでしょうか?

A1 どのようなケースが起こるかわからないのでやっぱりその場にエピペンがあった方がいいと思います。だから園で預かるという対応をしてもらった方がいいと思います。家が近いと言われるということですが、何か起こったときに必ず保護者が家におられるとは限らないですよね。どこか外出されているということもあると思いますし。そのようなときですと、せっかくエピペンがあっても使えないということになるのでやはり、子どもさんが園におられる間は園で預かることがいいと思います。保護者の方としっかり相談されたらどうでしょうか。


Q2 過去にアナフィラキシーを起こし、ここ数年は食べていないため症状がない生徒がいて今年度も管理指導表の提出を保護者にとお願いしたところ「症状がないので大丈夫です、昨年の先生とも約束して提出しなくてもいいと言われました」と言われ指導表を提出してもらえませんでした。このような場合でも保護者に説得すべきですか?

A2 子どもの健康管理という観点から申し上げるとそのようなことではだめだと思います。長い間食べていないからOKだという考え方は成立しません。最近食べられるようになったのでOKというのならわかりますが…。子どもの命を守るという観点からはこのお母さんは医師とよく相談して、指導表が本当にいるのかいらないのか判断するべきだと思います。学校側の危機管理ということでは、それで良いのだろうか、と何度も保護者に問いかけたという記録を残しておく必要があると思います。

お問い合わせ
病院事業庁 小児保健医療センター
電話番号:077-582-6200
FAX番号:077-582-6304
メールアドレス:nb02@pref.shiga.lg.jp
ページの先頭へ戻る