滋賀県立総合病院令和2年度新人看護師です。
5A病棟勤務(外科・消化器内科)
出身校:滋賀県立大学
4月に入職してから日々の業務の忙しさで自分の目指す看護とは何だろうと悩んでいた時、受け持ちの患者さんから「いつも笑顔で話を聞いてくれて元気をもらえました、ありがとうね」と声をかけて頂きました。これからも技術を磨くことはもちろん、患者さんの心の支えになれるような看護師を目指したいです。
7A病棟勤務(呼吸器内科・呼吸器外科)
出身校:滋賀県立総合保健専門学校
夏頃までは、業務を行うことで精一杯で「看護」ができていないようで、悩んでいました。今では、少しずつ患者さんの声を聴き、個別性看護を実践しています。それは、悩みに対して一緒になって考え、新人看護師の一人一人のペースに合わせてフォローしてくださった先輩方の後押しがあったからだと思います。
9A病棟勤務(脳神経外科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・眼科)
出身校:滋賀県立総合保健専門学校
7A病棟勤務(呼吸器内科科・呼吸器外科)
出身校:京都看護大学
私たちの病棟は消化器外科を中心とした病棟で、主に、外科周手術期の看護、術前後の化学療法、人工肛門の管理や指導を行っています。また、緩和チームと連携を図り、疼痛緩和や精神的サポートを行い、患者・家族の意向に沿った援助が行えるよう、日々努力をしています。
皮膚・排泄ケア認定看護師と化学療法認定看護師とも協力して、専門的な知識を活かし患者さんに安心していただけるような心をつくした癒しの看護を提供しています。
がん患者さんの意思決定支援、倫理的な関わりも大切にし、患者さんといっしょに考える看護を心がけています。
安全に治療を継続できるよう患者さんの訴えをよく聞き、副作用の予防や早期対処に努めています。
患者カンファレンスには看護師、医師、薬剤師、地域連携室スタッフで情報共有し、多職種で患者さんの心に寄り添う看護を目指しています。
平成28年度の新たに新病棟がオープンして8床の無菌室がつくられました。化学療法の副作用で感染しやすい状態となった患者さんが無菌室に入り、家族・看護師と協力して徹底した感染予防を行っています。
患者さんの不安を軽減し、患者さんの思いに寄り添うことを大切にしており、看護師としてのやりがいを感じられる職場です。
私達三人は同じHCU病棟で勤務しています。
三人の共通点は、母が看護師として同じ病院で勤務していることです。
幼い頃から働く母の姿を見て育ち、私も看護師になりたいとあこがれ、夢が実現するとなった時、母と同じこの病院を選びました。
時には「お母さんと似ているね」と言われ苦笑したり「タイプが違うね」と言われ頷いたりしたこともありましたが、自分の育った地元の病院で楽しく勤務しています。
滋賀県立総合病院では、2018年5月11日に、看護の日のイベントを開催しました。
ハンドマッサージや、血糖測定の体験や健康相談、認知症家族の会による認知症相談にも多数参加を頂きました。
また、園芸ボランティアさんにより、ナイチンゲール像の周囲にはお花が飾られ、そこが、舞台となり音楽ユニット「話花場」によるコンサートも開催し、参加者に笑顔になって頂くことが出来ました。
今後も皆様との「ふれあう手と手、つながる心」を大切に、癒しの看護を提供させていただきます。