滋賀県立米原高等学校 2年 村上 聖来(むらかみ せら)
「私たちの未来をつくる選挙のコスト」
グラフを多用しているわけではありませんが、丁寧なコメントにより分かりやすく表現がされています。18歳から選挙権が与えられるようになり、高校生の選挙に対する意識が高まっている昨今ですが、選挙にかかる費用に焦点を当てるという発想が素晴らしいと感じました。自治体の歳出額を示すことで、約688億円の選挙費用の額の大きさを実感することができます。「民意を問う」という言葉でもって選挙が政治家自身の都合のよい手段として利用されることがないよう、皆が選挙に参加すべきである、という強い思いが伝わってきます。
第6部 特選 (JPEG:2 MB)
京都産業大学附属高等学校 3年 山極 蒼萊(やまぎわ そら)
「滋賀県の第二次産業の発展が自然環境保全に繋がっている?」
自然環境保全といえば単に「汚染物質を放出しない」といったアプローチになりがちですが、「第二次産業の発展」という真逆と思えることが実は自然環境保全に繋がっているという、とても面白い切り口でデータの分析をしてくれました。琵琶湖関連環境支出が増加していることから、「自然は“守る”対象ではなく“調整”対象である」というコメントは、まさにその通りだと思われます。第二次産業の占める割合が高い滋賀県において、個人の努力もさることながら企業の努力が自然環境保全にはとても重要であることが伝わってきます。
第6部 一席 (JPEG:503 KB)
京都産業大学附属高等学校 3年 都築 琉南(つづき るな)
「観光客の分散・収集法 ~気軽に滋賀、来てみない?~」
第6部 二席 (JPEG:756 KB)
京都産業大学附属高等学校 3年 辻󠄀本 七海(つじもと ななみ)
「どこの水がおいしい? ~近畿の水源とおいしさを探る~」
第6部 三席 (JPEG:772 KB)