昨年10月の投稿で大きな話題を呼んだ「びわ湖箸置き」が、陶芸部の生徒たちの手によって新たにリニューアル。ガチャガチャで販売されることになりました。
2021年、卒業生でもある信楽高等学校実習教諭の杉村大樹(すぎむらたいき)先生が、信楽高校PRのために「びわ湖箸置き」を制作しました。当初は横向きのデザインや凹凸のある形状などでしたが、試行錯誤を重ね現在の形になりました。
滋賀県を象徴するびわ湖をモチーフにした箸置きは、学校のPR活動やイベントでの贈り物などとして多くの方から好評でした。
今後「もっと多くの方に楽しみながら手に取っていただきたい」という思いから、インスタグラムで発信し、陶芸部が中心となり制作を続けています。
びわ湖箸置きを型取った石膏型に粘土を入れて、取り出すと形の完成です。仕上がりがよくなるように、水を含ませたスポンジで真剣に表面を滑らかにしている生徒は真剣そのものでした。その後、乾燥させて800℃で焼いた後、窯出しして釉薬をかけ、ガラスを一つ一つのせて、再度1230℃で焼きます。
乾燥する時に曲がったり、釉薬が剥がれたりして何度もやり直すことがあったそうです。特に、今回はカラーバリエーションを増やしたことで、ガラスと釉薬の相性が合わず、びわ湖に見えないなどの理由で商品にならないことも多くあったそうですが、トライ&エラーを繰り返し協力して300個完成させることができたそうです。
生徒のアイデアで生まれたガチャガチャでの販売は、7月14日(火)13時から信楽駅構内(滋賀県甲賀市信楽町長野192番地)で行われます。
1回400円で、数量限定300個販売され、なくなり次第終了となります。
今回は、定番カラーに加えて、春うららピンク、青しずくブルー、秋こもれびイエロー、冬スノーホワイト、近江こんにゃくレッド、シークレットの全7種類で展開されます。
いつも利用している信楽駅や支えてくださる地域の皆様への恩返しの気持ちを込めてこのプロジェクトが始まりました。
生徒たちは、県内外の人々に「ガチャガチャをきっかけに信楽高校や信楽の街を知ってもらいたい」「信楽駅に来てみたいと思う人が増えてほしい」という思いをこめて制作しました。
先生から生徒へと、世代を超えて想いが繋がる信楽高校の結晶である「びわ湖箸置き」。多くの人に届くように、今後の多彩な展開を期待しています。