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JICA海外協力隊2人が海外へ、岸本副知事を表敬訪問

海外派遣を前に、JICA海外協力隊として派遣される滋賀県出身の隊員2人が7月6日、県庁を訪れ、岸本副知事を表敬訪問した。

今回派遣されるのは、セネガルで小学校教育に携わる増田絵梨さんと、エクアドルで陸上競技の指導を行う吉田智裕さん。滋賀県では、海外へ派遣される滋賀県ゆかりのJICA海外協力隊員を「しが国際協力親善大使」に委嘱しており、この日、岸本副知事から2人に委嘱状が手渡された。

集合写真

訪問には、JICA関西やJICA滋賀デスク、びわ湖JICAボランティア応援団、滋賀県青年海外協力協会の関係者も同席した。JICA関西からは、滋賀県とはニカラグアでの「うみのこプロジェクト」をはじめ、さまざまな国際協力事業で連携を進めていることが紹介された。また、中東情勢など海外の安全対策についても説明があり、派遣先の情勢を踏まえながら、安全を最優先に活動を進めていることが報告された。

増田さんは、セネガルで複数の小学校を巡回しながら教育の質の向上に取り組む予定。「現地に行ってみなければ分からないことも多いが、自分にできることを考えながら活動したい」と抱負を語った。また、日本の教材だけでなく、木の実や木の枝など現地で手に入る身近な素材を活用した授業づくりにも取り組みたいと話した。

岸本副知事から委嘱状を受け取る増田さん
委嘱状を受け取る増田さん

吉田さんは、エクアドルで小・中学生を対象に陸上競技の指導を行うほか、指導者の育成や大会運営にも携わる予定。「これまで培ってきた指導や審判の経験を生かし、現地のスポーツ振興に貢献したい」と意気込みを語った。現地ではサッカー人気が高い一方、陸上競技への関心も高まりつつあり、その普及にも期待が寄せられている。

岸本副知事から委嘱状を受け取る吉田さん
委嘱状を受け取る吉田さん

岸本副知事は、隊員との懇談の中で、現地でしかできない経験や異なる文化・生活習慣に触れ、多くのことを学んでほしいと激励。「世界ではさまざまな出来事が起きている今だからこそ、人と人、地域と地域とのつながりがますます重要になっている。皆さん一人ひとりが滋賀県、そして日本の財産です。現地で多くの経験を積み、無事に帰国し、その経験を滋賀県に還元していただきたい」とエールを送った。

最後に、岸本副知事と隊員、関係者による記念撮影が行われ、新たな活動への門出を祝った。

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