北米でレストランチェーンを展開する「アールズレストラン(Earls Kitchen + Bar)」の経営陣やシェフ、従業員ら約100名が2日、長浜市木之本町の「木之本宿」を訪問した。
一行は米原駅に到着後、大型バス2台で長浜市木之本町の「木之本宿」へと移動。
妙楽寺(長浜市木之本町)でのオリエンテーションを皮切りに、街道沿いの酒造や醤油蔵、パンやなどの小売店を巡り、滋賀・近江が誇る発酵文化や地元で愛される食の魅力を満喫した。
アールズ社は、毎年、海外研修旅行を企画しており、今回は日本を目的地として企画、東京都港区に本社を構える旅行代理店「Arigato Travel(ありがとうトラベル)」が手配したもの。
ありがとうトラベル社と交流のあった、滋賀県の観光振興や物産事業を行っている公益社団法人びわこビジターズビューローが、今回の訪日旅行を聞き、ありがとうトラベル社に対して、滋賀への来訪を働き掛けた結果、行程の一日が滋賀への訪問となったもの。
宿泊地であった京都から新幹線で米原駅に到着した一行は、大型バス2台で木之本宿へ移動。オリエンテーションの会場となった妙楽寺(長浜市木之本町)でスケジュール等について説明を受けた。
今回の滋賀への来訪を働きかけたびわこビジターズビューロー海外誘客部のレイス氏からは「大都市にはない、まだまだ知られていない滋賀の魅力を体感してほしい」とあいさつがあり、木之本宿散策では5班に分かれて行動するため、それぞれの班に同行する通訳ガイドも順番に紹介された。
明楽寺には昼食も用意され、参加者らは、ビワコドーターズ(滋賀県野洲市)のブッラクバスサンドイッチや鮒ずし、地元の醤油シロップやサラダパン、漬物や地酒などで腹ごしらえ、地元の発酵食品などを楽しんだ。
オリエンテーション後、一行らは5つの班に分かれ、地元の通訳ガイドを先頭に北国街道沿いの老舗店舗を訪問した。
冨田酒造・山路酒造の2つの酒蔵、ダイコウ醤油・白木屋醤油店の2つの醤油蔵、滋賀の誇るローカルフード「サラダパン」が人気のつるやなどを訪問した。
訪問先の一つ、滋賀県最古、全国でも4番目に古いとされる酒蔵・山路酒造さんにも100人が順に訪れ、女将の山路祐子さんはSNSで「お酒もご購入いただきましたが、一番よく買っていただけたのが酒蔵オリジナルのTシャツ。冨田酒造さんでもつるやパンさんでも皆さんTシャツとお猪口を買っていただけました。試飲していただいたお酒はたくさんラベルを貼って準備していたけれども、まさかのTシャツ(笑)」と振り返った。