滋賀県は5月9日、在大阪・神戸インド総領事館との共催により、大津湖岸なぎさ公園でヨガ体験イベント「2026 国際ヨガDAY in滋賀」を開催した。
ヨガ発祥の地であるインドの在外公館等では例年、国連が定める「国際ヨガの日」(6月21日)に向けて世界各地でヨガのイベントを開いており、滋賀県での開催は2022年6月に比叡山延暦寺で行われて以来2回目。琵琶湖岸での開催は初となる。
琵琶湖から爽やかな風を吹くこの日、在大阪・神戸インド総領事館のアブドゥル・サミー領事や三日月知事をはじめ、県内外から約90人が集まり、汗を流した。
インドの弦楽器の音色が流れる中、インド中央政府公認ヨガマスターのガネーシュ・ギリさんや、国際ウェルネスケア協会認定インストラクターの富井雅子さんが講師を務め、参加者は湖畔の芝生に各自マットを並べ、インド伝統のヨガに挑戦した。
肉体的な健康や美容・フィットネスを目的とする一般的なヨガに対し、インド式ヨガの特徴は、心の安定や瞑想、精神修養に重きを置く点。参加者は腹式呼吸を意識し、手足や股関節を伸ばしたりして様々なポーズをとって、心身をほぐした。
サミー領事は「滋賀はインドにとって大切な県。美しい琵琶湖でインドの伝統あるイベントを開くことができて嬉しい」と挨拶。
三日月知事も「インドは伝統医学やヨガなど、自然と調和した健康を重んじる国。滋賀県も『人の健康』や『自然の健康』を大切にする『健康しが』の取組を進めている。みんなで『こころ』も『からだ』も健康になりましょう」と述べた。