令和8年4月6日(月)、滋賀県東近江市神郷町の滋賀県消防学校において、県内7消防(局)本部から新たに採用された消防職員の入校式が開催された。
これにより、64名の新人消防職員が消防士としての第一歩を踏み出した。
午前10時から行われた入校式では、国家斉唱に続き、消防学校の校訓「責任の自覚、規律と礼節の保持、信頼と絆の精神、創意と創造への挑戦、人類愛と郷土愛の醸成」を全員で唱和。
式典では、藤田学校長の式辞に続き、滋賀県知事の激励の辞が東副知事によって代読された。
東日本大震災から15年を迎える節目の年であることに触れ、「消防人としての使命と覚悟を持ち、地域住民の安全と暮らしを守る崇高な職業であることを誇りにし、知識・技術・体力の充実に励んでほしい」と激励の言葉を贈った。
また、県消防協会会長や県消防長会会長など来賓からも祝辞が述べられ、入校生の士気が高まった。
入校生代表による宣誓は、東近江行政組合消防本部の田中悠時さんが務め、宣誓書を学校長に提出した。
今年度の入校者は64名で、年齢は18歳から27歳まで、平均年齢約20.7歳。
所属は大津市消防局や湖南広域消防局、甲賀広域行政組合消防本部、東近江行政組合消防本部、彦根市消防本部、湖北地域消防本部、高島市消防本部など、多方面から集まっている。
入校生はこれから約6カ月間、消防職員としての基礎知識と技術、強靭な体力と精神力を養う初任教育に取り組む。
同教育は全寮制で実施され、月曜日から金曜日は学校でのカリキュラムをこなし、土日は自宅へ戻ることができる。
同期の仲間と切磋琢磨しながら地域住民の期待と信頼に応える消防士を目指し、使命感を持って訓練に励んでいく。